福島市立ふくしま支援学校
福島市立ふくしま支援学校 学校だより
カテゴリ:高等部
心肺蘇生法講習会を行いました
1月21日、高等部2学年において心肺蘇生法講習会を行いました。
福島市消防署救急係の方を講師に招き、胸骨圧迫と人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)による心肺蘇生法を学びました。
生徒たちは初めて行う胸骨圧迫や人工呼吸に悪戦苦闘しながらも、人形を相手に真剣に実習を行っていました。
今回は保健体育の授業として行いましたが、この心肺蘇生法は我々教員も含めて、いついかなる時に必要になるか分からない重要な技能だと考えます。いざというときに役立つよう、定着を図りたいと思います。
高等部で進路講演会を開催しました
1月13日(水)高等部の生徒と保護者を対象に、進路講演会を開催しました。
特定非営利活動法人福島県レクリエーション協会事務局長の佐藤喜也様をお招きし、余暇の時間の大切さやその過ごし方についてお話をいただきました。
佐藤様からは、1日の生活の中で余暇の時間はどこにあるか、一生を24時間に例えると現在はどの時間にあたるかなど、大変ためになるお話を伺い、生徒たちは卒業後の自分の生活に対する考えを深めることができたようです。
今日のお話も踏まえ、生徒たちが自分の人生をより潤いや生きがいのあるものにできるよう、学校でも支援したいと思います。
貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
放射線授業を実施しました
11月25日、高等部Ⅰコース生徒33名を対象に放射線授業を実施しました。昨年度も除染情報プラザから講師を招き、放射線授業を行いましたが、かなり忘れている生徒も多く、原発事故から約5年という月日の流れを感じました。
今回の授業ではより具体的に、学校敷地周辺の放射線量を全員で手分けして測定し、大きな「線量マップ」を作りました。その結果、学校敷地や幹線道路沿いは除染が進み、線量は十分に低いことが分かりました。
雨の降るあいにくの天候でしたが、線量計やタブレット端末なども使い、興味を持ちながら全員で協力して授業に参加することができたと感じています。
今後も福島県民にとって放射線への懸念から逃れることはできないかもしれませんが、正しい知識を身につけ、より安全に生活できるよう指導したいと思います。
「東北電力ふれあい訪問」を実施しました
11月13日、晴天の秋空の下、東北電力福島支社様のご厚意により、チューリップの球根200個を本校に提供していただきました。東北電力の8名の職員の方より球根を寄贈していただいた後、高等部2年生21名と一緒に中庭への植え付けもご協力いただきました。
本校では交流及び共同学習の一環として、毎年この「東北電力ふれあい訪問」を実施しています。生徒たちにとって貴重な体験であるとともに、春には赤や黄色の美しい花を咲かせ、校内環境整備に一役買っています。
ご協力いただいた東北電力の皆様、本当にありがとうございました。
高等部現場実習反省会
11月9日、高等部で現場実習反省会が行われました。10月26日~11月6日までの2週間にわたって1年生は校内、2・3年生は校外の事業所において行われた現場実習について、一人一人反省を発表しました。
会では全員の実習の様子がビデオで流れ、自分の様子だけでなく、友達がどのような仕事をしたのかも見ることができ、仕事に対する理解を深めることができました。
将来の就労に向けた貴重な実習の成果を、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。
学校の連絡先
〒960-8234 福島県福島市山居146-1 TEL 024-534-2643 / FAX 024-534-2642
E-mail fukushima-sh@fcs.ed.jp
QRコード
アクセスカウンター
3
4
8
1
7
5