福島市立ふくしま支援学校 学校だより

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一日体験入学を行いました


 1月29日(金)に本校の来年度入学生および保護者を対象とした、一日体験入学を行いました。
 保護者には学校の概要説明やオリエンテーション、児童生徒には遊びや制作活動などを通して、本校の学校生活を体験してもらうことができました。制服等の採寸や給食の試食も行い、盛りだくさんの内容でしたが、皆さん期待に満ちあふれた表情で体験を行っていました。
 4月に皆さんの入学を心よりお待ちしています。

合同卓球・ボッチャ大会が開催されました


  1月22日(金)合同卓球・ボッチャ大会が附属特別支援学校で行われました。市内の中学校特別支援学級の生徒が一堂に会し、本校の中学部生徒26名も参加しました。
 本校生徒は簡易卓球に出場し、各コートで熱戦を繰り広げ、4枚の賞状をいただくことができました。
 準備や当日の応援など、保護者の皆さまにも大変お世話になりました。ありがとうございました。

心肺蘇生法講習会を行いました

 

 1月21日、高等部2学年において心肺蘇生法講習会を行いました。
 福島市消防署救急係の方を講師に招き、胸骨圧迫と人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)による心肺蘇生法を学びました。
 生徒たちは初めて行う胸骨圧迫や人工呼吸に悪戦苦闘しながらも、人形を相手に真剣に実習を行っていました。
 今回は保健体育の授業として行いましたが、この心肺蘇生法は我々教員も含めて、いついかなる時に必要になるか分からない重要な技能だと考えます。いざというときに役立つよう、定着を図りたいと思います。

高等部で進路講演会を開催しました


 1月13日(水)高等部の生徒と保護者を対象に、進路講演会を開催しました。
 特定非営利活動法人福島県レクリエーション協会事務局長の佐藤喜也様をお招きし、余暇の時間の大切さやその過ごし方についてお話をいただきました。
 佐藤様からは、1日の生活の中で余暇の時間はどこにあるか、一生を24時間に例えると現在はどの時間にあたるかなど、大変ためになるお話を伺い、生徒たちは卒業後の自分の生活に対する考えを深めることができたようです。
 今日のお話も踏まえ、生徒たちが自分の人生をより潤いや生きがいのあるものにできるよう、学校でも支援したいと思います。
 貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

みんな元気に3学期始業式!

 
 1月8日、16日間の冬休みが明け、全校生が元気に登校して3学期の始業式が行われました。
 大変気温が低い中でしたが、久しぶりに会う友達や先生の顔を見て、みんな嬉しそうに式に臨んでいました。
 3学期は51日間と短いですが、卒業式という大きな行事があり、1年のまとめとなる大切な期間です。体調管理に気を付け、毎日元気に学校生活を送れるよう支援していきたいと思います。
 本年もどうぞよろしくお願いします。

充実した2学期が終了!


 82日間と長かった2学期も終わり、本日終業式を迎えることができました。福養祭などの大きな行事もあり、児童生徒も一生懸命様々な活動に取り組むことができたと感じております。
 大きな事故やけがもなく、2学期を無事に過ごすことができたのも、保護者の皆さまのご協力のおかげと感謝しております。ありがとうございました。
 これから16日間の冬休みに入りますが、クリスマス、お正月と楽しいイベントが続きます。体調を崩さないように楽しく過ごしてほしいと思います。
 1月8日、3学期の始業式に、元気な笑顔で登校してください!

小学部「お楽しみ会」


 12月11日、小学部で「お楽しみ会」が開催されました。はじめのあいさつの後、ブラックライトを使ったパネルシアターを子どもたちは大変興味深く見ていました。
 次にサンタとトナカイが登場し、子どもたちにプレゼントを渡すと、みんな大喜び。一気にクリスマスムードが高まりました。
 最後にサンタと一緒にダンスを踊り、大変盛り上がった会になりました。

 

ALTの先生とクリスマス交流


 11月30日、本校のALT(英語指導助手)マーク先生との授業が高等部で行われました。
 今回は時期的にクリスマスに関する授業が行われ、歌やプレゼントなどでの交流授業が行われました。サンタの衣装などを着たり、クリスマスツリーに飾り付けをして、楽しく英語に触れることができ、生徒も大変生き生きした表情を見せていました。
 来月は中学部でも同様の授業が行われる予定です。

盲導犬とふれあいました


 11月28日(土)に本校体育館にて盲導犬啓発事業「盲導犬とふれあおう」を実施しました。第4回土曜授業として保護者の皆さまにもお知らせし、高等部・小中学部に分けて午前中に2回の実演を見ました。
 日本盲導犬協会仙台訓練センターから講師として斉藤様とPR犬の「リンキー」に来てもらいました。リンキーはラブラドールレトリバーのオスで7歳、人間でいうと50歳前後ということですが、11月いっぱいでPR犬として引退、つまり本校のイベントが現役最後になるとのことでした。
 初めて盲導犬と接する子が多く、リンキーの愛らしさや仕事ぶりに目を輝かせながら見入っていました。アイマスク体験や質問コーナーなども行い、視覚障がいについてや盲導犬の仕事についての理解も深まったと感じています。
 ご協力いただいた日本盲導犬協会仙台訓練センター様、本当にありがとうございました。

放射線授業を実施しました


 11月25日、高等部Ⅰコース生徒33名を対象に放射線授業を実施しました。昨年度も除染情報プラザから講師を招き、放射線授業を行いましたが、かなり忘れている生徒も多く、原発事故から約5年という月日の流れを感じました。
 今回の授業ではより具体的に、学校敷地周辺の放射線量を全員で手分けして測定し、大きな「線量マップ」を作りました。その結果、学校敷地や幹線道路沿いは除染が進み、線量は十分に低いことが分かりました。
 雨の降るあいにくの天候でしたが、線量計やタブレット端末なども使い、興味を持ちながら全員で協力して授業に参加することができたと感じています。
 今後も福島県民にとって放射線への懸念から逃れることはできないかもしれませんが、正しい知識を身につけ、より安全に生活できるよう指導したいと思います。

第2回避難訓練を実施しました


 11月25日曇り空の下、今年度2回目の避難訓練を実施しました。5月に行った第1回の時は火災を想定し、児童生徒へも予告して行いましたが、今回は地震を想定し予告なしで行いました。
 「震度6の大地震が発生しました」との放送の後に避難指示があり、全学部が活動場所から校庭へと避難しました。
 予告なしで実施したにもかかわらず、全校生が混乱することなく、3分台で避難することができました。
 災害はいつどのような状況で起こるか分かりません。常にあらゆる事態を想定して避難できるよう支援したいと思います。

清明小学校との交流学習


 11月20日、清明小学校5年生30名と本校小学部4・5・6年生23名との本年度2回目の交流学習が、清明小学校体育館で行われました。
 まず清明小学校さんの朗読劇「ぞうれっしゃがやってきた」の発表がありました。セリフや歌など、とても感情のこもった発表を楽しく見せていただきました。
 次に「わなげ」「ころがしドッジ」「ボウリング」「風船」の4つの班に分かれ、班ごとの交流活動を行いました。清明小生からルールや遊び方を丁寧に教えていただき、本校生もたのしく活動することができました。
 本校と清明小とのこの交流学習は、20年以上続いています。今後もぜひご協力いただき、共に学んでいければ素晴らしいと思います。
 清明小学校のみなさん、本当にありがとうございました。

「東北電力ふれあい訪問」を実施しました


 11月13日、晴天の秋空の下、東北電力福島支社様のご厚意により、チューリップの球根200個を本校に提供していただきました。東北電力の8名の職員の方より球根を寄贈していただいた後、高等部2年生21名と一緒に中庭への植え付けもご協力いただきました。
 本校では交流及び共同学習の一環として、毎年この「東北電力ふれあい訪問」を実施しています。生徒たちにとって貴重な体験であるとともに、春には赤や黄色の美しい花を咲かせ、校内環境整備に一役買っています。
 ご協力いただいた東北電力の皆様、本当にありがとうございました。

高等部現場実習反省会


 11月9日、高等部で現場実習反省会が行われました。10月26日~11月6日までの2週間にわたって1年生は校内、2・3年生は校外の事業所において行われた現場実習について、一人一人反省を発表しました。
 会では全員の実習の様子がビデオで流れ、自分の様子だけでなく、友達がどのような仕事をしたのかも見ることができ、仕事に対する理解を深めることができました。
 将来の就労に向けた貴重な実習の成果を、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

授業参観に来校していただきありがとうございました。


 11月1日~7日までの「ふくしま教育週間」に伴い、本校でも11月6日に各学部で授業参観が行われました。小学部は各クラスでの授業を自由参観、中学部と高等部では現場実習の様子を公開いたしました。
 当日はたくさんの保護者の皆さまに学習の様子を見ていただきました。いつもと違う雰囲気に恥ずかしがったりする児童生徒もいましたが、頑張って活動する子どもたちの様子をご覧いただけたと思います。
 今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をお願いします。

小学部秋の遠足に行ってきました


 10月28日に本校小学部の児童が秋の遠足で「郡山カルチャーパーク」に行ってきました。心配された雨に見舞われることもなく、風が多少冷たかったものの、良い天気の中で活動することができました。
 午前中のほぼ貸し切り状態の遊園地で、教師や友達と一緒に遊んだり食事をしたりと、秋の一日を満喫することができました。
 保護者の皆さまには、準備物やお弁当の用意など大変お世話になりました。ありがとうございました。

桜の聖母中との交流及び共同学習を実施しました


 10月28日、本校中学部生徒が桜の聖母中の2年生と交流及び共同学習を行いました。自己紹介やゲーム、班ごとに分かれての作業学習などで互いに交流を深めましたが、本日で今年度2回目ということもあり、互いに1回目よりは緊張もほぐれ、楽しく交流している様子が見られました。
 福島県では今、障がい者と健常者が「地域で共に学び、共に生きる教育」の推進が求められています。その趣旨をふまえた上でも、今回の活動は双方にとって大変有益であったと感じています。
 本校に来校し、一緒に活動していただいた桜の聖母中のみなさん、本当にありがとうございました。

高等部現場実習始まる


 10月26日より高等部現場実習が始まりました。2週間の日程で、基本的に2・3年生は校外の事業所へ、1年生は校内作業所にての実習になります。校内では1年生が班ごとに分かれ、カレンダー巻きやパッキング、紙工芸品づくりなどに取り組んでいます。
 この現場実習は将来の就労に向けた大切な学習です。生徒たちにとって有益なものになるよう、職員一同精一杯支援したいと思います。
 また、11月4日からは中学部の現場実習も始まります。お弁当や日誌の記入などで保護者の皆さまにもお世話になります。よろしくお願いします。




福養祭大成功!!!


 10月17日(土)に福島養護学校文化祭「福養祭」が開催されました。晴天の中、午前9時のスタートから大勢のお客様に足を運んでいただきました。
 高等部、小中学部代表による「開会宣言」を皮切りに、小学部下学年の劇「おおきなかぶ」、小学部上学年の劇「イグアナレストラン」、高等部の「作業班のPR」、中学部の学習発表「夢にむかってみんなで歩きだそう」と、それぞれ児童生徒たちが日ごろの練習の成果を発揮し、精一杯ステージ発表に取り組んでいました。
 また11時からは、高等部作業班による製品の展示即売が行われ、多くのお客様に製品を買っていただきました。
 児童生徒一人一人が目標に向かって友達とともに努力し、まさに今年の福養祭テーマ「夢へはばたこう! 仲間とともに」を実現することができたと思っています。
 保護者の皆さまには当日までたくさんのご支援をいただき、まことにありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

福養祭の練習真っ盛り!


 来る10月17日の福養祭本番に向けて、各学部とも練習に熱が入っています。先週の予行で上手にできなかった点を修正したり、合奏やダンスに磨きをかけたりと、全校生が一生懸命頑張っています。
 明日15日には福養祭のプログラムも配付予定です。児童生徒の頑張る姿を、当日ぜひご覧いただきたいと思います。

楽しかった合同なかよし交流会

 10月9日(金)に福島市国体記念体育館にて、第13回合同なかよし交流会が開催され、本校小学部の5,6年生14名が参加しました。
 広い体育館の中に市内の特別支援学校、学級の生徒が約300人、教職員・保護者が約200人の合計500人が様々な活動を通して交流を深めました。
 本校児童も、準備運動のダンスや風船遊び、バルーン遊びなどで本当に楽しそうな笑顔を見せていました。送迎や昼食の準備など、保護者の皆さまにも大変お世話になりました。

福養祭予行終わる!

 10月7日(水)に本校体育館で福養祭予行が行われました。高等部の「開会宣言」にはじまり、小学部下学年、上学年の劇、高等部の作業製品PR、中学部の「学習・音楽・表現」と本番と同じ流れで予行を行いました。
 各学部とも連日の猛練習の成果を発揮し、とても一生懸命演技や演奏を行っていました。本番にはより素晴らしいものを保護者の皆さまにお見せできるよう、さらに支援したいと思います。
 10月17日(土)の福養祭当日には、たくさんの皆さまにご来場いただき、児童生徒に声援を送ってほしいと思います。ご来場をお待ちしております。

特別支援学校スポーツ大会で福養生大活躍!


 10月3日(土)に県営あづま総合運動公園にて第14回福島県特別支援学校スポーツ大会が行われました。本校からは「フライングディスク」「ボッチャ」「バスケットボール」の3競技に高等部生22名が参加しました。
 秋晴れの中、福養生の頑張る姿が随所に見られ、我々教員も声援に熱が入り、大変盛り上がった大会となりました。
 成績は「フライングディスク」では個人戦でブロック優勝者3名を含む6名が入賞し、団体戦は3位決定戦で惜敗し4位でした。「ボッチャ」では団体戦で3位と好成績を収めました。
 「バスケットボール」では1回戦、交流戦とも惜敗したものの、全員が真剣にボールを追いかける姿が見られ、生徒の成長が感じられました。この成果をぜひ来年につなげてほしいと思います。
 保護者の皆さまには当日の応援や送迎だけでなく、夏休み中の練習などでも大変お世話になりました。ありがとうございました。

大盛り上がりのスクールコンサート

 9月29日(火)にスクールコンサートが行われ、全校生120名が参加しました。弘済会の主催で「チーム絆」の皆さまによる素晴らしいコンサートでした。
 アカペラによるアニメソングや、ピアノ・パーカッションなども参加してのジブリメドレーなど、子どもたちも知っている曲を楽しく演奏していただきました。
 中でも盛り上がったのは、代表の子供たちも参加しての演奏交流でした。「花祭り」という曲に合わせてみんなで打楽器などを演奏し、会場が一体となって祭りの雰囲気を作っていました。
 大変素晴らしい「本物」を体験することができ、子どもたちも満足な表情を見せていました。

PTA研修視察の様子

 9月25日(金)にPTA研修視察が行われ、宮城県の「わらしべ舎」にて保護者の皆さま16名が参加されました。
 概要を説明していただいた後、活動内容をDVDで見学させていただきました。また、わらしべ舎独自に取り組んでいる「引き継ぎノート」の説明もしていただき、施設の理解を深めることができたようです。
 お昼は施設で経営している「桜蔵」というカレー屋さんでおいしいカレーをいただき、大変充実した研修ができました。

高等部修学旅行終わる!

 去る9月16日から18日までの3日間、高等部2年生が修学旅行で沖縄に行ってきました。期間中福島は大雨だったようですが、沖縄は3日間とも晴天に恵まれ、強い日差しを体いっぱいに感じていました。
 首里城や美ら海水族館、琉球村などで楽しい時間を過ごす中、生徒たちの歓声が一番上がったのは、やはり沖縄の青い海でのマリンスポーツ体験でした。
 充実した時間を過ごすことができた3日間でした。保護者の皆さまのご協力に感謝いたします。