学校日誌

カテゴリ:校長室から

「あなたのためのおべんとう」コンクール全国大会

   第20回全国中学生創造ものづくり教育フェア「あなたのためのおべんとう」コンクール全国大会が,25日(土),26日(日)の両日,東京都で開催され,福島県代表として県予選を勝ち抜いた浦部実麗(1-2)さん,鈴木杏珠さん(1-3),宍戸 慧(1-5)さんの3名が参加しました。
 このコンクールは,家庭科で学習した内容を生かしたおべんとうづくりを行い,知識や技能の向上を図り,よりよい食生活を目指そうとする意欲を育てることなどを目的に開催されているものです。今年は,北は福島から南は宮崎まで,全国から集まった20チームが料理の腕を競い合いました。
 1日目の25日(土)は,駒込にある女子栄養大学を会場として競技が行われました。
20チームが10チームずつ2つの調理室に分かれ,制限時間90分で選手全員のお弁当と審査用を作り,後片付けまで完了させます。本校の3名は「小学生の弟のために作るお弁当」を目標に「秋鮭のゆず味噌漬け」を主菜としたお弁当を作りました。調理が終了するとすぐに1分間のプレゼンテーションが行われ,絵や写真を用いて,弟の健康に対する思いやふるさと福島が誇る食材である鮭やりんご,ゆず,おいしいお米を活用した料理について紹介しました。この大会のために,家庭や学校で練習を繰り返して本番に臨みましたので,審査員の視線を感じながらも落ち着いた態度で調理をすることができたようです。女子栄養大学の調理台は,学校の調理台とは異なりガスの火力やオーブンの使用方法への心配がありましたが,すぐに慣れ調理を進めることができました。3名は「緊張のため今までにないトラブルもあったけれど,楽しく調理することができた」と感想を述べていました。調理終了後には,調理したお弁当を味わい,互いに料理への感想を述べ合うと共にやり遂げることができた達成感を味わっていました。その後,他のチームが調理したお弁当を見せていただく時間が設けられました。どのお弁当も各県の郷土の味を生かしながらも創造性にあふれ,対象者への気持ちがこもったものとなっていました。
 2日目の26日(日)は,千住の東京芸術センターで成績発表と表彰式が行われました。
全力で調理した自信作でしたので,入賞できることを期待していましたが,残念ながら大きな賞に入賞することはできませんでした。しかし生徒たちは,全国大会に出場できたことで,他校のお弁当の献立や彩り,調理方法の工夫について知ることができました。さらには,他のグループの声を掛け合い支え合いながら作業する姿にたいへん刺激を受けたようです。表彰式終了後には早速「来年は福島のどんな食材を使ったお弁当にしようか」と相談する姿が見られました。そして,他校のレシピをじっくりと眺め,構想を練っているようでした。
 これからも福島のおいしい食材を使った献立作成と調理技能を磨き,食事をする「あなた」への愛情あふれる料理を作ることにつながる貴重な体験をすることができました。

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2チームともに金賞受賞!~第47回福島県アンサンブルコンテスト大会~

   吹奏楽の第47回福島県アンサンブルコンテスト中学校の部が,19日(土),いわき市のアリオスで開催されました。
 県北地区の代表として参加した本校の吹奏楽部員2チーム9名は,情感たっぷりにクラリネット五重奏「波影」とサクソフォーン四重奏「グリムの古城」を演奏し,いずれも見事金賞を受賞しました。下の写真は,演奏後の記念撮影です。目標の場所で演奏を披露することができた部員達の達成感に満ちた表情が印象的でした。この経験は,来年度の演奏への大きな自信になったことと思います。

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優秀選手,優秀指導者として表彰されました!~福島支部中体連表彰祝賀会~

 本年度の福島支部中学校体育連盟表彰祝賀会が,17日(金),ホテルグリーンパレスで開催されました。席上,本年度の優秀選手(17名)と優秀指導者(16名)の表彰が行われました。本校からは,県大会で優勝し全国大会出場を果たした男子剣道部が団体として,同じく剣道個人戦で優勝,準優勝となり全国大会出場を果たした留場啓伍くん(3-4)と尾形優くん(3-2)が個人として優秀選手賞を受賞しました。
 さらに,剣道部顧問である横田昌英先生と渡部雄太郎先生が,優秀指導者として表彰されました。(下写真)おめでとうございます。

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強い志は人を変える力がある ~第三学期始業式~

  新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
  本日の始業式で,以下の話をしました。

                                            強い志は人を変える力がある

 今日は,ドラえもんの話をします。皆さんは,ドラえもんの最終回の話を知っていますか。未来に帰ることになったドラえもんとの最後の夜,のび太はジャイアンに出会い喧嘩になります。のび太は自分がしっかりしないとドラえもんが安心して未来へ帰ることができないと必死でつかみかかり,ボロボロになりながらもついに最後にはジャイアンに「おれの負けだ」と言わせます。知っている人も多い有名なシーンです。
  ところで,「ドラえもん」には大学生のファンが作ったもうひとつの最終回があります。少し長くなりますが,すてきなストーリーなので,私から紹介します。

  小学6年生ののび太がドラミちゃんに「ドラミちゃん,ありがとう。ドラえもんはこのままでいいよ。」と言った時,どんな気持ちだったのでしょうか…。強い志は人を変えることができます。
    夢をもつことがなぜ大切かと言えば,夢をもった瞬間に,人の潜在意識はそこに向けられていき,その目標が実現するように,無意識的にも,意識的にも努力し始めるからです。そして,夢が実現していくからです。ドラえもんを直したい一心で努力を続けたのび太くんのように。

 最後に私が好きなクラーク博士の言葉を紹介します。
 「 Boys,be ambitious.(少年よ大志を抱け) 」

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クリスマスコンサート ~吹奏楽部~

 冬休みの初日となった24日(火),本校の吹奏楽部が「福島市子どもの夢を育む施設こむこむ館」1階のにぎわい広場で演奏を披露しました。  これは「こむこむコンサート」と呼ばれているもので,昨年度,福島県吹奏楽コンクールや福島県音楽祭に出場を果たした学校のみが招待される名誉ある演奏会です。しかも今年は,12月24日に開催されるという,まさにクリスマスコンサートとなりました。
 サンタクロースの帽子やトナカイの角,クリスマスツリーなどを身に付けた1,2年生の吹奏楽部員は,顧問の佐藤奈緒美先生の指揮で,約一時間にわたり素敵な演奏を披露しました。曲が終わるたびに,会場に詰めかけた観客の皆さんから大きな拍手が送られていました。

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3チームが金賞!2チームが県大会の代表になりました!~福島県アンサンブルコンテスト県北支部大会~

  第47回福島県アンサンブルコンテスト県北支部大会が,7日(土),福島県文化センターで開催されました。本校の吹奏楽部からは木管五重奏,クラリネット五重奏,サックス四重奏の3チームが出場し,日頃の練習の成果を披露しました。
   審査の結果,3チームとも出場76チームの中で31チームに授与される金賞に輝きました。さらに,クラリネット五重奏チームとサックス四重奏チームは,9チームしか手にすることのできない県大会への出場権を獲得することができました。おめでとうございます。
   県大会は,年明けの1月18日(土),いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスで開催されます。県北地区の代表として,さらに磨きのかかった素敵な演奏を期待します。

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チームワークで逆転勝利! ~市家庭バレーボール大会~

  11月30日(土),国体記念体育館を会場に第56回福島市家庭バレーボール大会が開催され,清水中学校PTAチームが参加しました。
  一回戦は第4試合で野田中チームとの対戦です。第1セットは相手チームの素早い攻撃に苦戦し,一時は7点差を付けられましたが,次第に粘り強いディフェンスからの攻撃が決まるようになり,大接戦の末逆転でセットをものにしました。第2セットも前半はリズムに乗れずリードを許しましたが,次第に正確なレシーブからの三段攻撃でリズムを取り戻し,見事セットカウント2-0のストレートで勝利を収めました。会心の試合運びで,今年観戦した様々なスポーツの大会において最も興奮した試合の一つとなりました。
  第6試合目として行われた二回戦は蓬萊中との対戦です。2セットとも一進一退の攻防を繰り広げましたが,相手チームの堅いディフェンスを崩すことができず,セットカウント0-2の惜敗に終わりました。
  残念ながら二日目に駒を進めることはできませんでしたが,今年新調したユニフォームを身にまとい,コートを躍動するお母さんたちの姿に元気をいただくことができました。選手の皆さんにとっても充実感の残る一日となったのではないかと思います。お疲れ様でした。 

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晩秋の風物詩 ~落ち葉掃きボランティア~

  校地の周りを赤や黄色に彩っていた桜の木の紅葉ですが,晩秋を迎え落ち葉が目立ってきました。風で飛散し,近隣の住宅に迷惑がかからないようにと,今年も朝早く登校した生徒会本部役員やJRC委員,野球部の生徒を中心としたボランティア生徒による落ち葉掃きが行われています。
  毎年参加している生徒も多く,竹箒で集めた落ち葉を手際よくビニール袋に詰めています。すっかり晩秋の風物詩となった早朝の光景ですが,作業が終了する頃にはいよいよ冬の訪れとなります。

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中学校の雰囲気にふれることができました ~小学6年生体験入学~

  6日午後,来年度入学予定の小学6年生を招いて体験入学を開催しました。
   最初に1年生の授業の様子を参観しました。大勢の小学生に囲まれ授業を受ける中学生の,保護者の授業参観の時とは違った少し照れくさそうな表情を浮かべながら授業に参加している様子が微笑ましく思えました。
  次に体育館で,全体会を行いました。私から,入学式までに身に付けてほしいこととして以下の話をしました。

   その後の全体会では,中学校の学習と生活についての説明や生徒会活動,部活動の紹介を行いました。
  最後は,この日のメインイベントである部活動見学です。6年生は,仲の良い友だちと連れだって興味のある部に出向き,活動の様子を見学したり顧問や中学生の話に耳を傾けていました。
   6年生にとっては,ほんの少し中学校の雰囲気を味わうことのできる時間となりました。

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「輝く色(こせい)」が躍動しました ~青柳祭~

   26日(土),多くのご来賓,保護者および地域の皆様方に来校いただき,本年度の「青柳祭」が盛大に開催されました。実行委員の生徒を中心に担当の先生方の協力を仰ぎながら,夏休み前の一学期から準備や練習が進められてきました。
   今年のテーマは「虹輝燦然(こうきさんぜん)~輝く色(こせい)が彩る令和(じだい)~」。新たな御代のスタートとなる年の文化祭として,実行委員の生徒たちの意気込みが感じられる,清水中らしいスマートな文化祭になりました。メイン行事である合唱コンクールでは各学級が最優秀賞を目指し,息のあったハーモニーを奏でました。審査は福島西高等学校の菊地和彦先生に務めていただきました。
   本年度の青柳祭は確かな成果を上げて終了することができました。閉祭式後の実行委員をはじめとする多くの生徒の表情からは,大いなる達成感が見て取れました。祭りの後は,その余韻に浸りつつも,次年度の開催に向けて成果と課題を整理し,記録にまとめ引き継ぐことが重要となります。生徒達には,もっとよい発表にするためにできることはなかったか振り返ってほしいと考えます。内容はもちろんのこと,準備期間や役割分担,予算の執行に至るまで,遠慮なく意見を出し合い,必要があれば先生方の意見も参考にしながら,次年度の実行委員に残すことが大切です。我々教師も,当日の内容はもちろん,計画や準備段階における取組を評価し,次年度の計画に反映させる予定です。

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テントを寄贈していただきました ~ダイユーエイト文化教育事業財団~

   10月25日(金),学校の西隣にダイユーエイト福島西店がオープンします。この出店を記念して,ダイユーエイト文化教育事業財団より本校にワンタッチテント一式が贈呈される運びとなりました。この財団は「教育・文化活動に対し援助を行い,教育・文化の振興に寄与することを目的」として平成28年12月に設立されたものです。
  23日(水),本校校長室において贈呈式があり,福島西店店長の諏訪様よりテントの目録を頂戴しました。今後,屋外で実施する授業や学校行事,中体連等の各種大会において有効に活用していきたいと考えております。

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授業参観,教育後援会

  9月30日(月)午後,授業参観とPTA教養部主催による教育後援会を開催しました。 授業参観では,2年生が体育館を会場に,ワークショップ形式による「中学生ドリームアップ事業体験活動発表会」を行いました。生徒は,手作りの資料を使い,各事業所ごとに5分間という限られた時間内で体験の様子を発表しました。あいさつの大切さや仕事に対する誇りや情熱など,身をもって体験し学んできたことを自分たちの言葉で伝えることができました。
  授業参観後,全校生徒と保護者を対象とした教育後援会となりました。講師は,俳優でテレビやラジオのパーソナリティーとしても活躍中のなすびさんにお務めいただきました。
  芸能界デビューのきっかけとなったテレビ番組「進ぬ!電波少年」の過酷な裏話から始まり,震災後,復興への後押しと風評被害払拭のため,福島はもとより,東北を元気づけようと挑戦し続けたエベレスト登頂へと話が進みました。演題である「夢に向って~困難を乗り越えて~」のとおり,三度の挫折を経てエベレスト登頂に成功するまでを編集した映像が流された後,会場からわき起こった拍手が印象的でした。「過酷な経験や失敗はいつか実を結ぶ時期が来ること」,「成功を信じて挑戦し続けることの大切さ」を,ご自分の体験を通して伝えていただきました。
  これからも,福島や東北に元気と勇気,夢と希望を与え続けてくださいますよう,今後のなすびさんのご活躍をご祈念申し上げます。素敵なお話をありがとうございました。

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支部中体連新人総合大会結果速報(26日)

   新人戦3日目の結果速報です。
 女子バレーボールが準優勝,男子ハンドボールが第三位入賞を果たしました。

   新チームにとって初めての公式戦となった新人大会では,チーム戦で優勝1,準優勝2,第三位2,個人戦では優勝5,第三位2という大きな成果を残して終了することができました。残念ながら結果を残すことができなかった競技に関しても,自分たちの課題を見つけるとともに,来年6月の本大会に向けてめざす目標を明確にできた大会でした。
  平日にもかかわらず,各会場に足を運び声援を送っていただいた保護者の皆様方に感謝申し上げます。
   来年の中体連に向けて,清水中の選手たちに次の言葉を贈ります。

   勝って皆から祝福され,敗れても皆から賞賛されるチームとなろう!

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支部中体連新人総合大会結果速報(25日)

   新人戦2日目の結果速報です。
  ソフトテニス男子団体が見事優勝,サッカーが準優勝,4名で挑んだ剣道男子団体戦も三位入賞と素晴らしい成績をあげました。個人種目でも,剣道男子個人で齋藤くんが初優勝,女子個人では石井さんが大会二連覇を成し遂げました。卓球女子ダブルスの小原・齋藤ペアも第三位に入賞しました。
  明日最終日は,決勝トーナメントに進んだバレーボールとハンドボールで上位入賞が期待されます。

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支部中体連新人総合大会結果速報(24日)

  新人戦1日目の結果速報です。
  ソフトテニス男子個人戦で佐藤・猪股ペアが,柔道個人戦で結城くんと中田さんが見事優勝を果たしました。チーム戦では,サッカー,卓球男女団体,剣道男子団体が決勝トーナメント(リーグ)戦に勝ち上がっています。

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“しみずキッチン”開店!

  9月21日(土),清水中学校を会場に清水小学区青少年健全育成推進会議が主催する“しみずキッチン”が催され,部活動の練習に来校した1,2年生に芋煮汁を提供していただきました。
   “しみずキッチン”は「子どもの貧困対策推進法」の制定により,全国各地において行政や民間で推進されている「子どもの居場所づくり」,「子ども食堂」の清水地区版として検討され,実現の運びとなったものです。
   当日は,朝の8時に二文字屋昇会長(しみずキッチン店長)をはじめ,15名のボランティアスタッフの皆様方が家庭科室に参集し,芋煮鍋の仕込みを行いました。豚肉,里芋,大根,にんじん,ごぼう,ねぎ,こんにゃく,豆腐等の具材を手際よく切り分け,大鍋2つで豪快に炊きあげていきました。
   11時30分,部活動を終え,おいしそうな芋煮の香りに誘われた生徒たちが,続々と訪れ,熱々で具だくさんの芋煮汁をごちそうになりました。中には二杯,三杯とおかわりをする生徒もおり,200食以上準備した大鍋2つ分の芋煮汁は,1時間足らずで完食となりました。
   芋煮汁をほおばる子どもたちの笑顔と,その様子をやさしく見守るボランティアスタッフの方々の笑顔が交錯し,温かな雰囲気に包まれた秋の一日となりました。開催に尽力された皆様方に改めて御礼を申し上げます。そして,来年度以降も継続していただけますようお願いいたします。

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