6月30日 名和先生による2回目の水泳の授業がありました。
前回、名和先生の紹介をしていませんでしたので、まずは、先生の紹介をします。
【特別非常勤講師:名和 良江 先生】
◯自己紹介
水泳や水中運動のインストラクターをしておりますが、意外と細かな作業が好きだったりします。古い着物を洋服に作り直したり、タンディングレースというレース編みをしたり、ジグソーパズルを作ったりすることも好きです。
この時期は特に家庭菜園が忙しく、さまざまな野菜や果実(梅や杏、ラズベリーなど)が実ります。毎日、楽しく過ごしています。
◯水泳授業について
水泳はいろいろな運動の基本になる身体の使い方が練習できる、非常に重要な運動だと考えていますので、泳法のテクニックだけではなく、身体の軸の使い方を盛り込んだ授業にできたら良いなと思っています。それがいつの間にか泳ぎの上達につながっていくのがとても面白いです。子ども達にとって『楽しくて不思議で…だけど難しく、そしていつの間にか泳げちゃった』という魔法のような時間になったら嬉しいです。
◯水原小の皆さんへのお願い
小規模校の子ども達は、縦のつながりがとても素敵だと思います。高学年のお兄さんやお姉さん達は低学年の子供達にとても優しいし、下の子は良くいうことを聞いて、まるで本当の兄弟姉妹のようです。成長していくにつれて環境が変わってしまうでしょうが、水原小学校で過ごした時間が宝物だという事を忘れずに大切にしてほしいと思います。
※名和先生、アンケートのお答えいただきありがとうございました。
本日の授業の様子です。
25m以上を泳ぐことを目標としているグループと25mを泳ぐことを目標としているグループに分かれて練習をしました。
25mを目標としているグループは名和先生がご指導してくださいました。
25m以上を目標としているグループは齋藤先生が指導をしてくれました。
みんな、自分の目標に向かって一生懸命に練習をしていました。
6月29日 6年生の授業でかすみ草の花に色づけしましいた。
理科の授業で、植物が水を吸い上げるのを観察しましたが、色水を使ったところ花まで色がついたので、学校に咲いている白い花の色の『かすみ草』の花を染めてみたいと興味関心が高まり、実験をすることになりました。
色水は、花屋さんで花を色付けする『ファンタジー(赤色と青色)』を使いました。
色付けする前の状態です。
2時間後の状態です。
かすみ草の花が少ししおれてきており、色水の吸い揚げが悪かったようです。
先週、色付けしたのもがこちらです。
青色も赤色も綺麗に染まりました。
青色と赤色を茎の根元を切って半分づつ色水をすわせるとこんな感じです。
左半分が青色、右半分が赤色に花が染まりました。真ん中が青色と赤色が混ざって紫色に染まっていました。茎の中の水の通る部分がなんとなく決まっているのがわかりましたね。
6月28日 3校時目に、全校生で体力テストを実施しました。
前日の雨で校庭が使えなかったため、体育館でできる種目を行いました。
行った種目は、反復横跳び、上体起こし、立ち幅跳び、20mシャトルランです。
正しい方法で実施できるよう、前日まで体育科の学習や運動タイムを活用して練習してきました。
下級生の記録は、6年生が中心になってカードに書いてくれました。上級生は自分の記録も書くので大忙しでしたが、一生懸命サポートしてくれました。
最後のシャトルランは、友達の応援を背に最後まで走り抜きました。
今日の記録からどれだけ成長できるか、ここから1年間の子どもたちの頑張りに期待です。
6月27日 学習の成果を発表しました。
1年生の音楽の授業で、歌に合わせてタンバリンでリズムを刻む練習をしました。
前回と違うところを練習をしたので、職員室に来てその成果を発表しました。
初めは、うまくいかないところがあり、2人で何度もやり直しました。2人で集中した最後の発表は、間違わずに良くできました。2人ともニコニコと満足げでした。
6年生が図工の時間に制作した作品や総合的な学習の時間に防災について調べたレポートが廊下に掲示してあります。
それぞれが工夫したポイントが作品の紹として書かれており、素晴らしい作品が掲示されています。また、調べ学習の成果を丁寧にまとめられており学習の成果が表れています。
そして、廊下には6年生の自主学習ノートと漢字練習ノートも展示されています。
4冊目の6年生もいます。
ノートからは、丁寧な字で何度も練習をしたり、間違ったところを書いて覚えたりしている努力の様子がうかがえます。下級生が見て自主学習の参考にしてもらいたいです。
6月24日 6年生が環境創造センター コミュタン福島に金谷川小学校と下川崎小学校と3校合同で見学学習に行ってきました。
金谷川小学校と一緒にバスに乗って出発する前に、教頭先生に出発の挨拶を行いました。今日は、担任の齋藤先生が出張で一緒に行けないので校長先生が引率しました。
コミュタン福島に到着し、全体の説明を受けた後、環境創造シアターで3.11について説明を受けました。みんな真剣にメモをとりながら聞いていました。
次に、「再生可能エネルギー」について体験研修を行いました。
光電池を使い電気を発電し、その電気で水を電気分解して水素と酸素を生成させ、その水素と酸素を燃料電池に利用してモータを回転させる実験を行いました。太陽光発電と電気分解、そして燃料電池について学び「再生可能エネルギー」について体験しながら考えることができました。
その後、資料ブースで展示資料を見学しました。福島の環境や放射線について説明を受けながら学習を進めました。
お昼の時間となって昼食をとり、その後に交流の時間がありました。
下川崎小学校と金谷川小学校の6年生は名刺を作ってきて渡しており、水原小の6年生はたくさん名刺をもらっていました。
来年、松陵中学校で同じ学年になるのに、今のうちから交流を図ることは、子ども達の安心にもつながると思います。
午後は、再生可能エネルギーの可能性や循環型社会に向けて、そして、福島の自然環境についてまとめをみんなで行いました。
コミュタン見学は、福島の復興やこれからのエネルギー問題、地球環境について考え、未来を創造していくためにもとても良い経験だったと思います。そして、3校合同による体験活動は、中学校で同学年なる不安を少しづつ解消する良い機会となったと思います。
金谷川小学校の6年生と下川崎小学校の6年生、そして、担任の先生方お世話になりました。
6月23日 毎週木曜日は『水原運動タイム』を実施しています。
来週に実施する新体力テストに向けて、全校児童で反復横跳びの練習を行いました。
齋藤先生から反復横跳びのやり方について説明を受け、上学年と下学年に分かれて実施しました。
1年生もなるべく多く回数がこなせるように頑張っていました。
6月22日 県北教育事務所の所長様と次長様が授業を参観されました。
1・2年生は国語の授業で、文章のまとまりに気をつけながら読み取ったり、説明するときに気をつけることについて考えたりする授業でした。
3・4年生は音楽の授業で、リズムを感じとり、2拍子や4拍子のリズムを打つ授業でした。
6年生は家庭科の授業で、校内の汚れの種類に適した清掃の仕方を考え、実践計画を立てる授業でした。
「1年生から6年生まで真剣に授業に打ち込んでいる姿が立派です。」
「どの授業もタブレットやICT機器を活用して、効果的に授業を進めていて素晴らしいです。」
「水原小学校の子ども達は先生方の話をしっかりと聞いて、授業を大切にしていることがわかりました。」と訪問された先生方は授業の参観の感想をおっしゃっていました。
「これからも一人一人に寄り添った授業や水原の地域の資源を活用した体験活動などを大切にし、子ども達の健やかな成長を期待しています。」とお話をいただきました。
6月22日 今年も水泳の授業で、名和良江先生にご指導していただきました。
名和先生には7年も前からご指導していただいているので、高学年や中学年の子ども達は先生のご指導を安心して聞いて、一生懸命に取り組んでいました。
低学年の児童は、安齋先生の指導のもと、石拾いや輪くぐりをして泳ぐための基礎訓練を楽しくこなしていました。
最後に、ピート版を使ってバタ足の練習を行いました。
みんな、上手にバタ足を使って泳げるように上達していました。
6月22日 1・2年生の音楽の授業でリズムを刻む授業がありました。
拍のまとまりを感じながら、歌う授業でした。
唱歌「ぶんぶんぶん」の歌に合わせて、リズムをタンバリンでとります。
1年生の2人は職員室に来て、披露してくれました。
教室では、2年生はカスタネットで見本を見せてくれて、一緒に拍を打っていました。
また、2年生はリズム遊びで「バンブーダンス」 のステップの練習をしました。
3拍子のリズムに乗って足で「外 中 中」「外 中 中」と拍子を取ります。2年生は上手にできましたが、1年生は、足でリズムをとるのは少し難しそうでした。
6月21日 令和4年度 キッズシアター
古典落語「井戸の茶碗」より「くず~い 屑屋でござい」を観劇してきました。
出発前のあいさつ。みんなわくわくしています
この劇は、「くず~い 屑屋でござい」と大声を出しながら江戸の長屋を回る、正直が取り柄の働きものの清兵衛さんのお話です。屑屋さんは、紙くずなどを買い取って集め、またすきなおして紙を売る仕事だそうです。
現代とは違った話し方や生活の様子を楽しく知ることができ、子どもたちはたくさん笑いながら観劇していました。
江戸の暮らしは、SDGsにつながる仕組みがたくさんあるそうです。
屑屋さんをはじめ、灰を買い取ったり、溶けたろうを買い取ったり、割れた茶碗を直したりするお仕事もあり、なんでも再利用するので、道路にはごみが落ちていませんでした
灰や紙くずから排泄物まで、なんでも大切に再利用していた江戸の暮らし。
現代の私たちも見習いたい工夫がたくさんありました
帰校後、子どもたちからは「おもしろかった~」という声が聞かれました。低学年にもわかりやすく、楽しく学べる観劇となりました。