午後は「あらかわクリーンセンター見学」です。燃えるごみは、収集車でつぶされて小さくまとめられます。それらは、ごみクレーンでパラパラと混ぜられ、職員の方々は監視カメラで確認しながら効率的に燃やしています。ごみを出してごみ収集車が集めに来ることはわかっていましたが、集めたごみを混ぜて燃えやすいようにしているとは、子どもたちも驚いていました。空き缶などの資源になるごみも分別され、形を整えて次の製品の原料になります。ごみは燃やせばゴミですが、集めれば資源になるのですね。子どもたちは、クリーンセンター見学で自分たちが出したごみがどのように処理されているか実感しながら学習した一日でした。
2年生は生活科の学習で野菜を育てています。一人一人が「キュウリ・オクラ・ミニトマト・エダマメ・ナス」などから自分の育てたい野菜を選び、苗を植えて毎日世話をしているところです。月曜日に観察すると土日でまた大きく育ったことに気付きました。「雨が降ったから伸びたのかな」「晴れた日もあったから伸びたのかも」と言いながら観察を続けます。「葉っぱがふわふわしているよ」と触った感想も「見つけたよカード」に記録していました。
きょう4年生は、摺上川ダムとあらかわクリーンセンターの見学に出かけました。摺上川ダムでは、インフォメーションセンターで摺上川ダムの水が福島市全域の水道水になっていることやどのようにしてダムの水を運んでいるのか、飲める水にしているのかなど、学習しました。ダムの大きさ・高さを実感した後は、お楽しみの昼食です。摺上川ダムの雄大な景色をみながらのお弁当は格別ですね。
昼休みに校庭から子どもたちの歓声が聞こえます。初めて見る野生の白いフクロウが子どもたちに囲まれていました。夜行性のフクロウが昼間に校庭にいるとは驚きです。タブレットに記録する子どもやじっと観察する子ども、友だちに知らせようと駆け出す子ども・・・。もう一羽木にとまっている、の声で集団が移動します。チャイムが鳴り子どもたちは5校時の授業へ向かいます。夜まで天敵に見つからないよう木の上に移動させました。結局兄弟か親子なのか、わかりませんでしたが、無事に巣に帰ってほしいですね。
先日避難訓練を実施しました。地震発生から自分の身を守り、その後校庭に避難する訓練です。地震発生の放送を聞いて机の下にもぐります。机の下は「落ちてこない、たおれてこない、動いてこない」安全な場所です。その後放送での指示に従い、安全な校庭に避難します。静かに整然と素早く避難していました。災害はいつ起きるかわかりません。「自分の命・安全は自分で守る」ことについて学んだ避難訓練でした。