水道出前授業(4年生)
4年生が、福島市水道局の皆様に「水道出前授業」を行っていただきました。
「水道の先生」から、まず初めに、福島市の水道水がどのようにして作られ各家庭まで届くのかを、分かりやすく教えていただきました。
「コップにそれぞれ、水道水とダムで取水した水とが入っています。」
「A、Bのどちらが水道水か分かりますか?」
「エーッ。どっちも透き通ってるよ。」
「じゃあ、特別な薬を入れてみるよ。」
二つのコップに薬を入れてかき混ぜると、Bのコップの水だけが色が変わりました。
「Bが水道水です。特別な薬は、消毒の成分に反応して色が変わる薬でした。水道水は、きちんと消毒されて安全な水になっているので色が変わったんです。」
「おーっ」
その後、汚れた水をろかしてきれいな水にするモデル実験を体験させてもらいました。
「おおっ、すごい!」 「濁った水が透き通って出てきた!」
実験を通して、浄水場の仕組みをとても分かりやすく教えていただきました。
その後の質問コーナーでも、
「水道局で働いている人たちは何人ですか?」
「福島市の水道管が全部埋められるまでに何年かかったんですか。」
「浄水場から家に水が届くのに、どのくらい時間がかかるんですか?」
などなど、子どもたちからいくつも質問が出され、その都度ていねいに答えていただきました。 子どもたちに感想を尋ねると、
「水道水ができるまで、とてもたいへんなんだということが初めてわかりました。」
「福島市の水道水ってすごい。」
など、今日のお話や体験を通して得られた様々な感想が聞かれました。
福島市水道局の皆様、「水道出前授業」を実施いただき誠にありがとうございました。