杉妻小学校日誌

回 まわる

子どもの心は促成できない・・・植物ではなくであるからこそ当然のこと
児童が下校して校舎をり、トイレのスリッパを見ると実感することです。

学校は社会の一員としての規範やマナーも教えるところです。
型として教えたり、規則として守らせたりもします。繰り返すことで、意味を理解させる前に習慣にしてしまうことも期待します。よくできたときは褒め言葉をかけて、よさを感じさせたりもします。

とにかく、先生たちはあの手この手で子どもに伝えていきます。
そして、できるようになったときは、とても気持ちいいのですが、崩れるのはあっという間です。

でも、先生たちは諦めずに、またあの手この手を考えていきます。

本校は4階建ての広い校舎でトイレも多くあります。
スリッパはバラバラのところもきれいにそろっているところも・・・

心を育てる
そこには、大人が「伝える」子どもが「応える」という関係の濃密さが問われるように思えます。


大人は、本気で意志を伝えているのか・・・
それに子どもは自らの意思で応えようとするのか・・・

 

校舎をり、思いもぐるぐるり・・・

 

今週はblogに手がらなかったと反省・・・_φ( ̄ー ̄ )