杉妻小学校日誌

授業研究会スタート

マスクをしていても、真剣に意見を交わしたり考えたりする様子は児童の目を見るとよくわかります。

 

先週、本校でも授業研究会がスタートしました。

写真は5年生の「学級活動」の授業です。

授業者が児童に投げかけたテーマは、「差別と偏見」

精神科医のフロイトは「ことばによって、人間は暗たんたる世界に、暗黒の世界に叩き落されてしまう」と指摘していました。差別や偏見のことばまさしくその指摘のごとくのもの・・・

でも、逆に、人を励ますもの、勇気づけるもの、安らげるもの、やさしい心にするもの、温かい心にすることばがあることを、児童は知っています。

ことばによって、人の心をマイナスに持って行ったり、プラスに持って行ったりすることができる。

ならば、日常的に自分の口から出ることばに気を付けよう・・・一人一人考え、話し合っていました。