杉妻小学校日誌

忘れてはいけない日 何気ないふつうの学校生活

明日から夏休みです。最終日の学校の様子をご紹介します。

下の写真は、2年生が早い時間から、体育科に取り組んでいる様子です。

プールにも入れ替わりしながら入っていました。

こちらは、6年生 算数科の拡大図と縮図の学習の応用。

巻き尺と分度器を使って、校舎の高さを求める学習をしていました。

5年生の教室をのぞくと、先生が新聞記事を使った学習について熱く語っていました。

新聞の中には、昨日(8月6日)広島の原爆の記事が・・・

原爆、終戦、東日本大震災・・・忘れられない日です。

 

でも、忘れていけないのは、何気ないふつうの日ではないでしょうか。

子どもたちが、いつもどおりに学校に来て学習したり、友達と語り合ったりとできるふつうの一日は幸せです。

新型コロナウィルス感染防止対策で臨時休校があったからこそ、ふつうの日を忘れてはいけないと感じます。

そして、第4校時。第1学期の終業式は密を避けて、放送で実施しました。

 校長先生から大切なお話があった後に、代表児童が一学期を振り返った作文を発表しました。

「・・・ぼくは、4月から〇年生になりました。

でも、きんきゅうじたい宣言で学校のはじまりは6月になってしまいました。

さいしょ〇年生のときの友達しかいなかったけれど、係の活動を通してたくさんの友だちがふえました。

友だちがふえて学校がたのしいです・・・」

初めて第1学期の始業式を迎えた一年生。

校長先生と代表児童のお話にしっかりと耳を心を傾けて聞いていました。

2週間ほどの短い夏休みですが、新学期にまたふつうの学校生活が戻ってくることを

心から願っています。