杉妻小学校日誌

笑 え

「なかよく」「協力」「顔」「チャレンジ」のキーワードは、26学級ある杉妻小の学級目標にたくさん掲げられています。校長先生も第1学期の終業式で「挑戦」「顔」のお話。次の社会を育てる学校という場で、本校が大事にする価値観はこれらの言葉から伝わると思います。

 
 1学期の終わり頃、教師1年目の先生が道徳科の研究授業をしました。ねらいは、自分の長所に気付き、自分のよさを伸ばしていこうとする心情を育てること。学習活動の中で、友達に自分のよいところを聞いて、どんな気持ちになったか考える場面がありました。その活動のやり方を理解させるために、この先生は例として、

「先生のよいところを教えてくれますか?」

と子どもたちに問いかけました。すると、たくさんの手が挙がり、心が温まる言葉がいろいろ返ってきました。

その中には、

「先生は怒ってもかわいい。」

と、言葉尻だけとらえると誤解されそうですが、真っ直ぐなまなざしで素直な子どもの発言がありました。

そのとき、周りで見ていた数人の先生たちも思わず顔があふれました(๑>◡<๑)・・・幸せな学校を感じた瞬間でした。

冒頭の「なかよく」「協力」「顔」「チャレンジ」・・・

自分たちができていないのに子どもたちができるはずありませんし:*+.\(( °ω° ))/.:+ 2学期、また先生たちも仲良く働き、顔でチャレンジできる杉妻小にしたいと思います。