杉妻小学校日誌

「遊び」は「学び」

 すぎのめ教室をのぞくと、今日は「ニコニコタイム」と称して、下学年から上学年まで一緒に遊んでいました。

 

 特別支援教育では、遊びの時間が正式なカリキュラムです。遊びを通じて学べることが非常に多くあるからです。

    遊びの時間は自由度が高く、動機づけられていることもあり、児童の能力を伸ばす絶好の機会です。

 指導にあたるとき、先生はこの機会を使って、一人一人の能力を伸ばすさまざまな工夫をします。

 たとえば、関わりの中でコミュニケーションを伸ばす!!

  カードゲームの場面で、先生が「〇〇してほしいとき、なんて頼むの?」などと尋ねたり、正しい見本を見せたりしています。そこでは、「・・・をしてください」という依頼の言葉を学べる機会になっています。

    今日も、自然な場面でコミュニケーションを教えていました。