杉妻小学校日誌

読み聞かせ ごちそう感が2倍?

    今日のもぐもぐタイムの読み聞かせは、グリム童話の「きんのがちょう」です。

 グリム兄弟は、ドイツの周辺の各地方から伝承を集めて本にしたとのこと。グリム童話の本当の名前は『子どもと家庭のメルヒェン集』そして、もともとグリム童話のオリジナルには挿絵が無かったそうです。ストーリーも語り継がれてきたたものなので、語り手や聞き手がイメージを好き勝手に思い浮かべやすく、読み聞かせには、とても適したお話なのかもしれません。

    調べてみると、印刷技術が発展し童話の価値が再発見されていく時代の流れとともに、グリム童話にもたくさんの挿絵が施されてきたとのこと。挿絵画家のイメージが時代の流行を取り入れて、美化されたり誇張されたりして、たくさんの絵本になったのでしょう。現代の私たちにとっては、ディズニーの描く『白雪姫』や『ラプンツェル』がおなじみかもしれませんが、もともとはグリム童話です。

 また、今日の読み聞かせから児童の図書の世界が深まることを期待しています。

おいしい給食(今日のメインは「カレーうどん」)を食べながらの読み聞かせは、ごちそうが倍になったようです( ^ω^)・・・