杉妻小学校日誌

思い出やめあてを言葉にする価値

『ふゆやすみ たのしかったことは、おんせんにかぞくとじいじとばあばといったことです・・・おんせんのいろは白で、いおうのにおいがしました。すごくゆきがふっていました。ろてんぶろがさいこうでした。・・・』

『・・・3学期が終われば、4年生になります。4年生は学校の中でもお姉さんの立場になります。勉強が得意で、みんなにやさしくできる4年生になりたいです。そのために3年生のうちから心がけて過ごしていきたいです。』

『3学期がんばりたいことは2つあります。1つ目は勉強です・・・ドリルを見直したり自主勉強は復習を中心にやったりしたいです。2つ目は縄跳び運動です・・・今年こそは20分間跳び続けたいと思います・・・』

全校放送による発表です。低・中・高学年から代表3名の児童が堂々と発表してくれました。

多くの小学校では、学期の初めには思い出や新たなめあてを書き、発表するといった活動に取り組みます。当たり前にあるので、改めてその意味や価値をふと考えたら・・・

 

子どもは、体験をしながら五感を働かせ、喜びだけでなく時にはつらい思いも経て、できる自分を知っていきます。

思い出を書く、めあてを書くといった活動に取り組ませる価値。それは体験する世界にていねいに言葉を添えてあげることで、子どもが体験を自分なりの意味で考えることにある (/・ω・)/ ・・かもしれないですね #^.^#)