蓬莱東小学校日誌

国語科の研究授業(6年生「風切るつばさ」より)

6年生の国語科では、教科書教材「風切るつばさ」と教科書以外の教材「あらしのよるに」の2つの作品を比較し、共通点や相違点を話し合いながら、登場人物の心情の変化について描写を基にして捉えていくことをテーマにした授業を行いました。

比べ読みをする方法として「ベン図」に情報を比較しながら整理していき、心情を捉えやすくする工夫をしました。

 

3人ずつのグループでお互いの考えを話し合い、それを基に、さらに全体でも話し合いを行いました。

教師や仲間の話を真剣に聞こうとしている様子が、子どもたちの目から伝わってきました。

放課後には、教員全員が参加して事後研究会を行いました。

この授業のどの場面でどのような反応が見られたのか?登場人物の心情の変化を描写を基に捉えることができていたのか?など、真剣に議論しました。

参観した先生たちも、この研究授業で効果があった点や、子どもたちが活躍していた姿などについてたくさんの意見が出されました。

学校では、こうした研究授業を繰り返して行うことにより、教師の質を高め、子どもたち一人一人の力を高めていこうと取り組んでいます。