蓬莱東小学校日誌

胸を張っての卒業式

3月23日、いよいよ卒業式の日が来てしまいました。

式を前に、6年生や保護者の方々など、教室の中で思い出の写真撮影などもしていました。

仲良く過ごした後輩たちもお祝いに駆けつけてくれました。

いよいよ卒業式の始まり、体育館への入場です。

卒業証書をいただき、堂々と胸を張り、自信と希望にあふれるその姿を仲間や在校生、保護者の方々に見ていただきました。

担任の呼名に対しても、一人一人が元気いっぱいの返事をして、有終の美を飾る立派な姿を見せてくれていました。

卒業生のほとんどが蓬莱中学校へ進学する中、別の中学校へ進学する児童もいます。仲間との別れの時、感慨もひとしおだったことと思います。

PTA会長様から卒業記念品が代表児童に贈呈されました。

在校生代表の「送辞」をつとめた女子児童。6年生との別れを惜しみながらも、自分たちがそのあとを受け継いでいくんだという想いをしっとりと語ってくれました。5年生も立派に成長しています。6年生が巣立った後も、今の5年生たちに安心して任せられそうです。

6年生代表挨拶「答辞」をつとめた男子児童。手元に置いた答辞の原稿を見ることもなく、自分の心の中からの想いを堂々と語ってくれました。感動のあまり涙をぬぐう6年生や保護者の姿も見られました。

マスクを着けたままでの校歌でしたが、6年生も5年生も精いっぱいの声で歌っていました。

「飛び立つ鳥は下を見ない!」これは、先日、最後の卒業式の練習の時に校長先生から卒業生に贈られた言葉です。まさにその言葉通り、式場を後に退場する卒業生たちも胸を張って凛々しい姿でした。

卒業生から担任の先生たちへのサプライズ。一人一人からの心のこもったメッセージの綴られた色紙のプレゼント。思わず涙が・・・

最後は、みんなそろっての記念撮影。

ご卒業、おめでとうございました。中学校での活躍も期待しています。