福島市立蓬萊東小学校
11月6日(金)、福島市内の先生方38名と教育委員会の先生5名をお迎えして、6年生国語科の研究授業が行われました。
普通教室では参観者を収容しきれないため、通常の教室の約2倍の広さがある多目的ルームに机を移動して授業を公開しました。
6年生の国語科「町の幸福論ーコミュニティーデザインを考える」という単元で、教科書教材から学んだことを生かし、9月に修学旅行で行った会津若松市の文化と現代のつながりを伝えるプレゼンテーションを行うために、みんなで学び合いをしています。
たくさんの先生方に見られている中でも、子どもたちは自分の考えを堂々と発表したり、グループの仲間と意見交換をしたりしていました。
仲間と話し合うことで、情報の取捨選択や論の進め方を工夫したり、活用する資料の効果を考えたりしています。
聞き手を納得させるためには、伝えたいことからずれないように論を進めたり、軽重をつけ効果的に情報を使ったりしながら説得力のある内容にすることを学んでいきました。
教室の入り口には、参観する先生方を歓迎するメッセージボードがありました。
このメッセージは、6年生の児童が自分で調べながら英語で書いたものです。外国語の授業での学習をさらに発展させ、自分から進んで生活の中に生かしている素晴らしい取り組みです。
参観する先生方が使用する下駄箱には、温かくお迎えしようとするハートのメッセージカードが貼ってありました。
このような「おもてなしの心」が随所に見られました。
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