蓬莱東小学校日誌

9月の詩「すきなたべものなあに」

子どもたちの学力(考える力や表現力)を高める取り組みの一つとして、月毎に上学年と下学年で共通の詩を題材として、みんなで暗唱したり、その詩をもとにオリジナルの詩を考えたりする活動をしています。

今週は、お昼の全校放送で1年生の代表2名が、「すきなたべものなあに」の詩もとにしたオリジナルの詩を発表してくれました。その発表がとても上手だったので紹介します。

1年生のAさんが作った詩

 

すきなたべものなあに

メロンにみかん

たまごやき

とうもろこしに

パフェ

コーンスープと

ケーキ

もも かき

かに えび

みんなすき

はるさめすうぷに

ソフトクリーム

いちどに みんな

たべたいな

 

1年生のBさんが作った詩

 

すきなたべものなあに

いちごにみかん

なしにサラダ

えびふらいと

トマト レタス

メロンパン クロワッサン

みんなすき

メロンに

ももに

マンゴー

パパイヤ

いちどに みんな

たべたいな

この2人の発表について、6年生の放送委員の児童が次のようなコメントをアナウンスしてくれました。

「Aさんの詩はいろいろな食べ物の名前を組み合わせ、上手くリズムをとっているところが、1年生をこえた力をもっていますね。」

「Bさんの詩は、Aさんとはまたちがった視点でえがかれ、食べ物がしっかりグループ分けされていて、とても聞きやすかったですね。」

 

このようなコメントができる放送委員会の子どもたちの文章表現力もどんどん育っているように感じます。このような活動を通しながら、言語活動の充実努めています。