今日は3年生が森林散策や木工クラフトを行うため、バスに乗って「フォレストパークあだたら」へ出かけました。
森の案内人さんにお世話になり、みんなで森林散策に出かけました。
手に持った赤い実を口に含んでみました。これは「ガマズミ」という植物の実です。昔は、山里の子どもたちにとってなくてはならない果実でした。生食のほか、果実酒や大根の赤漬けなどに利用されていたそうです。
これは、「モミジ」?「カエデ」?普段わたしたちが何気なく口にしている「モミジ」も「カエデ」も、実はどちらもカエデ科カエデ属で、分類上は同じです。普通は、見た目で使い分けており、葉の切れ込みが深いカエデを「〇〇モミジ」、葉の切れ目が浅いカエデを「〇〇カエデ」と呼んでいます。また、秋に黄色や赤色など目立って色を変えるカエデの仲間を「モミジ」と呼ぶのが一般的かもしれません。
この大きな葉は「ホオノキ」の葉です。ホオノキの「ホオ」は、「包(ほう)」の意味で、大きな食べ物などを包むことに由来するそうです。葉は、とても大きく、30㎝から40㎝と国内最大級で、7枚くらいの葉が輪になって付いています。
この沢の水は、とても綺麗で、そのまま飲むこともできそうです。
森の案内人さんには、森や自然に関するたくさんのことを教えていただきました。
森林散策の途中、雪も降ってくることもありましたが、寒さに負けることなく、みんな元気に活動しました。
午後は、室内で「木工クラフト」に挑戦です。
自然の木材を組み合わせながら、かわいらしい動物を形どった作品を作りました。
森林の中で貴重な体験学習をしたり、自分で作った作品をお土産に持ち帰ったりと、とても楽しく有意義な体験学習でした。
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