清水小学校日誌

令和2年度卒業式 ~旅立ちの日に~

3月23日(火)は、卒業証書授与式でした。

 今年の6年生は、新型コロナウイルス感染のために、新しい生活様式のために、活動に様々な制限が加えられました。しかし、そのような中でも、子どもたちの教育のために私たち教師は何をしたいのか、何ができるのかを常に考え日々の教育実践に取り組んできました。子どもたちも私たちの思いに応え、子どもたち自身が自律的に行動し、不自由な中でも明るく元気に清水小学校での生活を送りました。その集大成が本日の卒業式の子どもたちの姿となって結実しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 担任の呼名に応える子どもたちの意志の強さを感じる「はい」という返事。

 校長先生をまっすぐに見据える瞳の力強さ。

 一語一語をかみしめながら語る卒業生代表酒井さんの「別れの言葉」と、それを温かく見つめる6年生の仲間。

 そして、マスク越しではありましたが、子どもたちの心が本当に一つになり、教職員・保護者の心に染み入り魂が        揺さぶられた「旅立ちの日に」の歌声。

 最後に胸を張って退場する姿は、未来を信じて飛び立つ姿そのものでした。

 

君たち卒業生の後ろには清水小131年の歴史と伝統がつながり、君たちの前には未来の清水小の子どもたちが創っていく未来が広がっています。そして、君たち一人一人の心の中に清水小学校は永遠に存在します。清水小学校卒業生の誇りを胸にこれからの人生を歩んでいってください。