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4・5年生 スナック菓子の油の量調べ

 

 児童会委員会で、スナック菓子の油を目に見える形に抽出する実験を行いました。

 ふだん子どもたちが食べている、身近なスナック菓子には一体どのくらいの油(脂質)がはいっているのでしょう?

 

 まず袋の半分の量のスナック菓子をなべに入れ、水を入れて煮出します。

 

 浮いてきた油をメスシリンダーに入れ、しばらく待つと油と水が分離してきます。

 3種類のスナック菓子で調べました。

 「こんなに油入ってるの!?困る」「びっくりだ…!」という声も。

 

 

 

 高学年の小学生がおやつなどで摂ってもよい脂質の量は、約10gですが・・・

 袋の裏の表示を見ると、なんと16~21g!半分の量でギリギリくらいですね。

 1袋食べてしまうと、かなりオーバーしてしまいます。

 

 手が止まらなくなってしまいがちなスナック菓子ですが、実際に入っている油を見て、子どもたちも衝撃を受けたようでした。

 今後おやつを食べるときには、この実験のことを思い出してくれたらいいな、と思います。