水原小学校日誌

第3・4学年 水道出前教室で「水道」について学習

8月30日(火)水道局より3名の方がお出でくださり,「水道」について学ぶことができました。

<テーマ>

 『わたしたちが毎日使っている水道水はどこから,どのようにしてやってくるの?』

<内容>

① 水道の移り変わり(講義,クイズ)

② 水道の仕組み(講義)

        

③ 水道水にかかるお金(講義)

④ 水をきれいにする実験(実験,グループワーク)

⑤ 水道局からのお願い

<学習を通して>

 子どもたちは,実験が一番心に残ったようです。

 実験は,ダムの濁った水が,沈殿,ろ過の過程を経て「飲めるんじゃない?」と思えるほどきれいになるところまで行いました。

 ダムの水は,ゴミなどの浮遊物を沈殿させ,ろ過装置(砂利や砂)でろ過された後,薬(塩素)で消毒されて飲める水になってから水道管によって家までやってくることが分かりました。

 また,すり上浄水場で作られたおいしい水を福島市内の全家庭に届けるための水道管の長さは,約1600km(福島から鹿児島県の奄美大島くらいまで)になることにも驚きの声が上がりました。

 さらに,すり上浄水場で作られた水は,モンドセレクションで金賞を受賞したとてもおいしい水であることが分かり,「ここら」などでも売っているということで誇らしい気持ちになったようです。おいしい水と炭酸水をプレゼントされて喜んでいました。家族みんなで分けて飲むと話す子もいました。(蛇口をひねっていつも飲んでいるのですけれどね)

 参加した全員が「すり上川ダムとすり上浄水場に行ってみたい。」と話していました。