今日は、栄養教諭の安田幸子先生にお出でいただき、「食育」の授業を行っていただきました。
2校時目は、2・3・4年生の「おやつの食べ方を考えよう」という学習です。
「みんなは、どういうおやつが好きなの?」
「ぼくはこれ」「わたしはこういうのが好き」と子どもたち。
はじめに、無添加の炭酸水をサイダーにする実験です。
「サイダーと同じくらいの甘さにするには、スティックシュガーを何袋入れるとよいかな?」
グループになって実験スタート。スティックシュガーを1袋ずつ溶かしながら甘さをサイダーに近づけていきます。
安田先生からは、「砂糖は1日20gまでと言われているの。スティックシュガーで言うと4本分です。」という情報をもらっています。
「1袋ではぜんぜん甘くないね」「2袋ではまだまだ」・・・「7袋、これぐらいだったかな」
その後、安田先生から「炭酸飲料500mlには、このシュガーがだいたい12袋入っているんですよ」と
教えてもらってびっくりの子どもたち。
続いて、ポテトチップス1袋に含まれる油分の量を教えていただきました。
その量をサラダ油にしてみるとこれまたびっくり。「それは飲めないなあ」の声
その後「おやつで砂糖や油をとりすぎない工夫」をみんなで話し合いました。
「ポテトチップの半分はお父さんにあげる」という工夫も。(すてきですね)
5・6年生は「バランスのよい食事のとり方を考えよう」という授業です。
ハンバーガーセットと本日の給食(みそラーメン、パオズ、もやしのラー油あえ)とで、使われている食材を比べます。
二人で協力して食材シールをバランス表に貼っていきます。
「おおっ、給食はバランスがとれてるね」
食材数や栄養を比べることで、食事のバランスの大切さを理解することができました。
その後、「自分の食事の改善策」を一人ひとり考えた5・6年生。
安田先生の本日の授業をとおして、子どもたちはそれぞれ、自分たちの食生活を改めて見直すことができました。
安田先生、子どもたちにご指導いただき誠にありがとうございました。