水原小学校日誌

1・2年生のクラスで算数の研究授業

9月14日 2時間目 1・2年生のクラスで算数の研究授業を実施

今出先生が、算数の教科で研究授業を行い、校内の先生方で授業を参観しました。

1年生が2名、2年生が3名の複式授業です。

1年生は、3つの数の加減混合の計算の仕方をブロックを操作して説明でいるようにする授業です。

課題を捉えやすくするようデジタル教科書の動画を活用し、ブロック操作を主体的に取り組ませるよう工夫をしていました。子ども達は、ブロックの操作はお手のものです。

2年生は、3桁から2桁の数を引く繰り下がりのある筆算の仕方を説明できるようにする授業です。今日の課題が今までと何が違うのかを子どもが気づいて、解決する意欲が向上していました。

筆算の仕方を考えるのに、タブレットを使い計算カードを操作して考えたり、ノートに書いた考えをタブレットで写真を撮ったりして、自分の考え方をまとめていました。

その一人一人の考えをお互いに発表し合い、共通点や相違点を見つけていました。

2年生でもタブレットを上手に操作している姿に感心しました。また、他の人の考えを自分の考えと比べて、良いところや納得できないところを見つけていたことにも感心しました。

水原小学校では今後もタブレットを有効に活用し、主体的に学ぶための課題把握の工夫やいろいろな考えに気づく対話的な学びを進められればと思います。