5月13日 6年生がクマガイソウの里まつりでガイド活動を行いました。
朝はあいにくの小雨模様でしたが、ガイド活動を行うときには雨が止んで絶好の散策日和になりました。
水原小学校の6年生がガイド活動をするので、『水原の自然を守る会』のスタッフのかたが花火を上げて下さいました。とても大きな音がして、熊よけにもなるとのことでした。
森の案内人の6年生は、事前学習でクマガイソウや水原の自然について学んできた成果を発表する機会です。
自分達で見学に来たお客さんに声をかけ、ガイド活動をさせていただける方を探します。
今回は、福島市内から来ていたご夫妻が了承してくれて、ガイド活動をすることができました。
クマガイソウが自生しているところまで、山道を進みながら色々な植物について説明をしていきます。山道の至る所に珍しい花や美しい可憐な花が咲いています。案内人の6年生は知っている植物を見つけると植物の特徴や生態を丁寧に説明していました。
20分ほど山道を登っていくと、クマガイソウの自生している群生地に到着です。
1つの花は可憐で美しいのですが、これほどの数のクマガイソウが咲いている姿は圧巻です。
クマガイソウは先ほどの霧のシャワーを浴びて、緑鮮やかで美しいです。
森の案内人の6年生は、斜面に咲き誇るクマガイソウについて、見学ポイントにくるお客さんにクマガイソウについて色々と丁寧に説明をしていました。
お客さんも6年生の説明を親身になって聞いてくださいました。
1時間ほど案内をし、駐車場に到着してガイド活動は終了です。
案内を聞いてくださった方に、6年生のガイド活動について聞いてみると
「色々な植物について丁寧に説明してくれてとても良かったですよ。」
「後どれくらいで群生地に到着するかを伝えながらの説明は良かったですね。」
「知らない植物でも調べながら説明してくれてありがとうございました。」
とお褒めの言葉をいただきました。
今回のガイド活動は、自分達が学んできた水原の自然を色々な人に伝えることができ、大変有意義なものでした。また、素晴らしい水原の自然を再確認することができ、これからもこの環境を自分達も守っていかなければならないと感じたことと思います。
事前学習からお世話になりました『水原の自然を守る会』の方々、ガイド活動を快く了承してくださった方々ありがとうございました。
※ちなみに、今回、案内を聞いてくださった方は『NPO法人 福島県もりの案内人の会』県北地区支部長さんでした。子ども達の説明を熱心に聞いてくださり、そして、説明についてアドバイスをいただきありがとうございました。来週の5月19日の2回目のガイド活動に活かしたいと思います。
※また、伊達市から来ていたご夫婦の方や福島市内から見学に来られたご婦人は、子ども達に色々と質問をしてくださりありがとうございました。子ども達も意欲的にガイド活動ができました。お世話になりました。