水原小学校日誌

水原小学校 150年の歴史に幕を下ろしました。

3月25日(土)水原小学校閉校式

水原小学校体育館にて、福島市長様、福島市議会議長様、福島市教育委員会教育長様、地元福島市議会議員様、歴代校長様のご臨席のもと、水原小学校閉校記念実行委員会の主催による閉校式が執り行われました。

水原地区の住民の方々が式に参加されました。

閉校記念実行副委員長の服部謙様の開式の言葉により、会が厳かに始まりました。

主催者を代表して、閉校記念実行委員長の村上正広様から挨拶がありました。

ご来賓の方々(福島市長の木幡浩様、福島市議会議長の真田広志様、福島市教育委員会教育長の佐藤秀美様)よりご挨拶をいただきました。

水原小学校の歴代校長を代表して、第43代校長の菅野靖よりあいさつがありました。

水原小学校最後の児童の12名による、大好きな水原小学校へのお別れのことばの呼びかけがありました。

150年の歴史と伝統が刻み込まれた校旗を、校長と6年生の男子児童が代表して福島市教育委員会教育長に万感の思いで返納しました。

校旗返納の後に、会場のみなさんと昭和41年から歌い継がれてきた水原小学校校歌を斉唱しました。

最後に、閉校記念実行副委員長の丹野信博様の閉式の言葉により閉校式が滞りなく終了しました。

閉校式の終了後に、ご来賓の方々にも参加いただき、全員で記念撮影を行いました。

式典を企画・運営していただいた閉校記念事業実行委員会の皆様に心から敬意と感謝を申し上げますとともに、ご臨席を賜りました福島市長様、福島市議会議長様、福島市教育委員会教育長様、地元市議会議員様、第41代、第42代歴代校長様、水原地区の皆様に御礼を申し上げます。

常にたくさんの愛に包まれた子どもたちが、のびやかに、健やかに、成長することができた、水原小学校。
このことは、150年間、卒業生4088名も同じであったと確信しております。

「自然が人に英知を与え、自然豊かな地域が人徳者を育てる」
水原地区には、その教育の原点があります。自然を愛し、慈しみ、人を敬う水原の子どもたちの育ちは、まさに、水原の地に長年引き継がれてきた伝統であり、育まれてきた気質です。そのような、すばらしい水原地区の未来を担う子どもたちを教育することに携われましたことは、教員人生での誇りであり、これまで水原小学校で勤めた全ての教職員を代表して、御礼を申し上げます。

4月から、子どもたちは松川地区において学校生活をスタートさせます。水原地区の教育力が、今後は松川地区の教育力に広がり、新しい環境でも子どもたちの「輝かしい未来」につながりますよう、心よりお祈り申し上げます。

最後になりますが、水原地区の益々のご発展と水原地区の皆様のご健康、そして、12名の子どもたちの健やかなる成長をご祈念申し上げ、水原小学校第43代校長菅野靖の最後の挨拶といたします。

これまでの150年間、福島市立水原小学校への支援・ご協力、誠にありがとうございました。