水原小学校日誌

理科の観察・実験 大好き

6月10日 6年生の理科の授業で「植物の体のつくりとはたらき」について学習しました。

植物ば根から吸収した水をどのように運んでいくかを調べる観察・実験を行いました。

学校の周りから採ってきた「ヒメジオン」を実験の教材として使用しまた。

水が茎の中をどのように通っていくか予想を立てます。3人の予想は次の通りです。イラストを交えて言葉で予想を立てていました。

では、実際に切花着色剤を使って赤い着色剤をヒメジオンに吸わせます。

その根、茎、葉の横断面や縦の断面を観察しました。カッターで手を切らないように慎重に作業を行っていました。

横断面の結果をタブレットを使い記録しました。赤く染まった所が輪っか状に並んでいました。

縦の断面の結果は赤く染まった部分が線のようにつながっていて、葉の方にも枝分かれしていました。

横断面をもっと詳しく見るために顕微鏡で拡大して、タブレットで記録をしてみました。

決まった部分が赤く染まっていて、綺麗に並んでいるのがはっきりとわかりました。

「植物の体の中に水を通す管のようなものが根も茎も葉も通っていることがよくわかりました。」と子どもたちは納得した様子でした。実際に実物を観察し実験をすることによって、体験や経験による確かな根拠が理科の見方・考え方とつながり、確かな学びや理解につながっていくと実感しました。