庭塚小学校日誌

3ツ星 5年生総合的な学習の時間(授業研究会)

 5年生が,総合的な学習の時間に,福島県立視覚支援学校の先生方2名をゲストにお迎えして,真剣に学びました。「目の見えない人が困っていることは何か」について,事前にアイマスク体験した時に感じたことと,実際に,目が見えない方から話を聴いたり質問したりしたことで分かったことを思考ツール(熊手チャート)に整理しました。この日は,吾妻地区幼保小中連接事業や小教研生活科・総合部会の公開授業として,他校の先生方が参観しました。

「ほとんど何でも出来るんですよ。」「時計も目が見えなくても分かる時計があるんですよ。」「ここの教室に来るまで,階段が20段ほどでと数えて分かったから,また来れますよ。」「困っていることはあまりないけれど,ただ,助けてもらえないと困ってしまいます。」「目の見えない人などを見て,変な人だと笑うような人にはならないでくださいね。」という言葉に,子どもたちは心を打たれました。

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