6年茶道体験

 19日に、佐々木宗恵先生ら茶道の先生方をお迎えし、6年生が茶道体験を行いました。

 まず、先生のお点前を見せていただきました。厳かな雰囲気に、正座姿の子どもたちは、自然と背筋がピンと整っていました。動作の一つ一つに意味があること、他者を思いやる気配りがあることを知り、茶道の奥ゆかしさも感じられたようでした。

 茶道は、平安時代や室町時代の文化にふれることができ、また、千利休という社会科の歴史でも学習する人物にも関わりがあります。

 先生方に「一生懸命に話を聞いてくれててうれしかった。」と、6年生の意欲的な姿勢をほめていただきました。茶道の丁寧なお辞儀を「真のおじぎ」というそうです。最後のあいさつは、自然と「真のおじぎ」になっていました。本物を体験することの大切さを感じました。