23日を前に

今日は6年生担任に時間をとっていただき,6年生に卒業式では伝えきれない話をしました。

まずは,現在の心境から聞きました。「うれしさ・かなしさ・さびしさ」が交差する心境のようです。

次に入学前,1年生のころの様子についてふり返りました。

当時のことはけっこう記憶に残っているようです。

原発事故・風評被害については,子どもたちなりに心に残っていて,それを乗り越えていきたいと思っている子がほとんどでした。

浪江町で被災し,二本松に避難した6年生(28年度)の手記を紹介しました。

『当たり前のことが実は大事』『希望をもち続ける』『後悔しないようやってみる』というフレーズが印象的でした。

最後に米沢藩主 上杉鷹山 公のことばを紹介しました。

『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』,やってみなければ始まらない,あとで後悔しないように『やる気・勇気・根気&ゾウ』でチャレンジしていってみようとして終わりました。

23日は小学校で最後のチャレンジする姿を下級生に見せつけてくれることでしょう。