福島市立水保小学校
今日は3月の食育の日です。
水保小学校は、今日は弁当持参の日だったので、「お弁当のはじまり」について、食育担当の教師から話がありました。子どもたちは、それぞれに持参した美味しいお弁当を食べながら、聞きました。
お弁当という言葉は、中国語で、便利なこと、都合のいいこと、という言葉が元になっているそうです。
そして、日本でのお弁当のはじまりは、今から約1300年前の奈良時代ごろのようで、お昼ご飯を外に持っていって食べたという記録があります。(お弁当の中身は、お米を干した「干飯(ほしいい)」)
その後、約1200年前の平安時代には、おにぎりなどがお弁当として食べられるようになりました。
今のようにお弁当箱にご飯やおかずが入ってのお弁当になったのは、、約500年くらい前ですが、広く世の中の人に広がったのは、江戸時代で約400年くらい前です。
今では、お弁当はとても美味しく、ただ食べるだけでなく、目で楽しめるよう工夫されるようになりましたが、干したお米を食べいた時代があったことを考えると、本当にお弁当は進化してきましたね。
今日、子どもたちが食べているお弁当。おうちの方々がお子さんたちが喜ぶようになど、思いをこめて作ってくださったものです(中にはお子さんと一緒に作られたご家庭もあろうかと思います)。子どもたちは、美味しそうに味わいながら残さず食べていました。
食育担当による今日の食育の話は、お弁当には心がこもっていること、自分たちは感謝の気持ちを持つこと等々の大切な話で締めくくられました。
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