雅楽のしらべ 投稿日時 : 2016/11/30 水保小-投稿管理者 3・4校時『雅楽体験教室』(文化庁による芸術家の派遣事業)が行われました。演奏をしてくださったのは福島県雅楽会の皆様です。紫式部や清少納言が活躍し、アニメのおじゃる丸にも描かれている平安時代からずっと変わらずに今日まで伝えられてきた雅楽。今日の演奏では、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、鞨鼓(かっこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)の6種類の楽器により、あの有名な『越天楽』も奏でられました。演奏者の衣装も本格的な『狩衣(かりぎぬ)』で、会場の雰囲気は、まるでおじゃる丸の実写版のようでした。また、子どもたち一人ひとりが楽器を体験するコーナーでは、実際にばちで叩いてみたり吹いてみたりと、めったにできない楽器の演奏体験ができました。初めて目にする楽器、初めて耳にする音色・・・そのすばらしさに触れ、本物との出会いに目を輝かせながらの感動の時間となりました。