青木小学校 学校日誌

だんごさし

1月13日(金)学校評議員の佐藤壽男さんをお招きし、だんござしの由来についてのお話をききました。今年はとり年。とり年の恵方(縁起の良い方角)は北北西。家から見て北北西の方向から、だんごをさす木(みずき、なら、やなぎなど)をとってきます。木にだんごをさしてたわませ、稲の形のようにします。小判をつけたり、たこや風船もつけることがあります。だんごはコメがたくさんとれるように、小判はお金に困らないように、たこや風船は悪いこと(厄)が飛んでいくようにとの願いを表しています。大黒柱や神棚にそなえる縁起物が「だんごさし」だそうです。

物が豊富にある今の時代に感謝しつつ、昔の人々の苦労を知るよい機会になりました。お話を聞いた後、だんごを作って、やなぎの木にさし、飾り物もつけて立派な「だんごさし」が完成しました。