青木小学校 学校日誌

情報モラルを学ぼう

11月2日(水)PTA教養講座「情報モラルを学ぼう」を行いました。4年生以上の児童と保護者を対象にお話を聞きました。プロットは以下のとおりです。

・そのことば、その写真、だいじょうぶ?

・その話、その人だいじょうぶ?

・ゲーム、やりすぎてない?

   ・メッセージ、ちゃんとつたわるかな?

何となくは分かっているつもりでいましたが、講演を聞いて改めて以下のことが確認できました。

 〇 ネット上では、氏名や年齢、性別さえ偽ってだれかになりすまし、やさしい言葉で子どもたちをねらっている悪い大人がいる

〇 簡単に氏名や学校名、写真を送ったりアップしたりすると、たちまち個人が特定されてしまい、ネット上に残り、永遠に消せないこと(デジタルタトゥー)

〇 要求に応じないと、ものすごい嫌がらせを受けること

〇 ゲームのやりすぎや動画の見すぎは、学力が落ち込むばかりでなく、現実と仮想の区別がつかなくなり、一生依存症から抜け出せず、もとどおりに戻れず、引きこもりになり社会生活ができなくなること。(ネット依存は治らない)

〇 メールやメッセージの文字だけでは本当の気持ちは伝わ

らないこと
  
後半は保護者だけを対象に「いまどきの子どもたちのネット事情」というテーマでの話を聞きました。なにもわからないでただ買い与えていたのでは、子どもを守れないこと。子どもを守れるのは、しっかりとした知識をもった親や大人であり、子どもにネット社会の危険性を指導できる親や大人であり、使用のルールを守らせられる親や大人であることなど、おおいに参考になりました。県教育センターの目黒先生のお話、たいへん分かりやすく勉強になりました。