青木小学校 学校日誌

学校保健委員会

7月12日(火)学校保健委員会を開催しました。学校歯科医の府野先生、薬剤師の武藤先生、保健師の小野先生・鈴木先生、給食センターの栄養士の国分先生、PTAの役員の方々にも参加していただきました。本校の健康課題は「肥満傾向の児童への対策」と「むし歯治療率の向上」です。養護教諭から、本校の現状と対策が報告され、それぞれ専門家の立場からご意見をうかがいました。

 私が感じたことは、おやつに含まれる糖分、ポテトチップスに含まれる塩分や脂質、飲み物に含まれる糖分の量が想像以上のものだったことです。一日の摂取量をオーバーしないようにするには、全部食べないことだと気が付きました。また、朝ご飯を毎日食べている人と食べていない人との学力の差についてのデータを見せられ、学力の向上にも朝ご飯がおおいに影響していることが裏付けされていました。

PTAの役員の方からは、子どもの遊ぶ姿の変化についての話が出されました。

「上の子どもの時代(上のお子さんは既に成人されているそうです。)に比べて、今の子どもたちは外で遊ばない。集まって遊んでいると言えば、家の中でお菓子を食べながらジュースを飲みながら、エアコンをつけてゲームをやっている。これでは丈夫なからだづくりはできないし、お菓子とジュースで肥満がますます進んでしまう。」

おやつを食べすぎないこと、ゲームばかりやらないで元気に外で遊ぶこと、朝ご飯をバランスよく食
べることなど、心がけると結果が出てくるものと思われます。ご家庭でも話題にしてみてください。