西信中学校日誌

にっこり 防災教室実施

~ 防災教室実施(6月12日) ~

 本日5校時、吾妻山などの火山噴火を想定した防災教室を実施しました。講師として福島河川国道事務所建設専門官松芳健一様と地域連携係長伊勢谷憲一様をお迎えし、画像や動画をもとに分かりやすく説明していただきました。住吉空斗君(3年)や今井もえさん(3年)が積極的に質問するなど、生徒全員、防災についての関心を高めることができました。最後に生徒会長の山田大晴君がお礼のことばを立派に述べました。
 防災教室後、生徒たちは各学級で感想を書き、防災についての意識をさらに高めていました。大河原友祐さん(3学年)の感想を掲載します。
「 福島市の中でも西信学区は土湯に近く、吾妻山が噴火すればこの地域にも何かしらの災害が起こるので、防災教室を通して深く知ることができて良かったです。

 土砂崩れや地滑り、川の氾濫はどは、大雨が降っているなどの環境で分かることなので、いざというときのために、ハザードマップを持っておくなどのソフト面を整備したいと思いました。火山の噴火で地震が起こるにしても、観測計を見なければ分からないものなので、普段からインターネットで調べるなどして、情報を頭に入れたいです。

 今は吾妻山の噴火警戒レベルが2ですが、最近はだんだん落ち着いてレベル1に近づいているようなので良かったです。噴火は人間技で起こらないようにすることはできないので、災害を少なくすることを常に考えたいです。」