平野中学校日誌

給食をシミュレーション

 来週、6月1日(月)からは一斉登校です。

 改めて本年度がスタートするような感じがします。

 6月5日(金)までを「慣らし期間」と位置付けて、授業は午前の4コマのみですが、給食、一斉清掃が始まります。

 そこで、きょうは、本校教員が給食についてのシミュレーションを行い「安全・安心な給食の時間」の開始に備えました。(写真

  

 ~ 給食時間の主な流れ ~   ※ 太字は、感染症対策です。

1 給食当番は、優先的に石けんで丁寧に手を洗い、前後の距離を取りながら1列で配膳室に行きます。

2 配膳室付近では密集しないように順番を待ち、手指を消毒して食事の運搬をします。

3 衛生管理委員の生徒は、廊下に配膳台と机を準備し、台ふきんを使って水ぶきをします。

4 一般生徒は石けんで丁寧に手を洗い、手指消毒をしたら、咳エチケットの準備として机上にハンカチを置きます。(

5 前後の距離を取りながら順番に自分の給食を取りに行き、給食当番も自分の給食を準備します。

6 全員そろって「いただきます」のあいさつをしたら、マスクを外して会食です。

7 放送をよく聞き、会話を控え、飛沫を飛ばさないようにします。

8 飲み終えた牛乳パックは、列ごとに、開いたパックにほかのパックをたたんで立てて入れ、可燃ごみにします。(

9 マスクを付け、感謝の気持ちを込めて、全員で「ごちそうさまでした」とあいさつをします。

10 前後の人との距離に注意して片付けをして、給食当番は食器等を配膳室に戻し、衛生管理委員は配膳台等を整頓します。

 学校給食の目標のひとつに「学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。」とあります。

 これからは、感染症対策のために注意しなければならないこと、また、制限されることも出てきます。

 しかし、対応の仕方を考え、試行錯誤を重ね、工夫をしていくことで、こうした学校給食の目標にも近づけるととらえています。

 生徒の皆さんが楽しみにしている給食だからこそ、感染防止対策について一人一人が自覚ある行動を取り、豊かな学校生活をつくりあげていきましょう。

― 登校前に検温し、ハンカチを必ず持って登校しましょう