福島市立野田中学校
福島市立野田中学校
3日に、1学年生徒を対象として『食育』の授業を行いました。その様子を写真で紹介します。
生徒が、中学生の時期に必要な栄養の特徴を理解できるよう、専門的知識を持った主任栄養技師(栄養教諭)が指導しました。
福島市教育委員会でも、『健康な心と体を育むための食に関する指導の充実』を重点事項としています。望ましい食習慣の形成・定着に向けた、本校の取り組みです。
生徒は、提示された給食の写真から、小学生の時期との「量」の違いに着目します。
中学生の時期は、成長が著しく、活動も盛んなので、栄養素の摂取基準は小学生や成人に比べて多いことを理解しました。
では、中学生はどんな栄養素を知っているのでしょうか。
多くの栄養素を指摘しました。
食事摂取基準は、年齢や性別、身体活動レベルによって異なることを学びます。中学生が、大人よりも多く取る必要がある栄養素が、男子はカルシウムや鉄分、女子はビタミンB1・B2・D、たんぱく質やカルシウム、鉄分などであることを知ります。
授業の最初に提示した給食を残してしまったとします。提示した次の写真では、グレー色で隠しています。
給食を完食した場合の栄養摂取量は青色のグラフ、給食を残した場合の栄養摂取量は赤色のグラフで示しています。(麦ごはんと五目きんぴらを半分程度残したり、牛乳を飲まなかった場合)
これからの食事や栄養素摂取において、学んだことを活かしていくことを期待しています。
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