福島市立瀬上小学校
5、6校時目の総合的な学習の時間に、公益財団法人福島県下水道公社の方をお呼びし、下水処理についての授業を行いました。
まず始めに、下水をどのように処理するかについてお話を聞きました。子どもたちが1番驚いていた所は、下水の汚れを食べてくれる微生物が顕微鏡に映し出された時です。実物を見て、下水処理の仕組みを肌で感じていました。また、休憩中に積極的に顕微鏡で微生物を見たり、質問したりする姿も見られました。
次は、いよいよ実験です。パックテストを使って、6種類の液体の汚れ具合をテストしました。結果から味噌汁やジュースは自然界にとっては汚れている液体だと知り、子どもたちは衝撃を受けていました。
最後に、ティッシュペーパーを水に流すとどうなるか実験しました。水道管に見立てたパイプの中に入れるとティッシュペーパーは溶けずに途中でつまってしまうことが目で見て分かり、トイレットペーパー以外のものを流してはいけないことを理解していました。
興味深いお話あり、驚きの実験ありで、楽しく学習できました。