幼稚園ブログ

いいやつだったじゃん!(友達との関わり方の育ち)

 今週、きりん組の箱落としゲームでは大小8個の箱を落とし合うゲームに発展しました。作戦の話し合いにも慣れてきました。しかし、この日の黄組はガードを誰がやるかでもめています。そこでN君がガードを譲ってくれると、M君「いいやつだったじゃん!」とN君を見直しました。
 子どもたちの個性は様々です。自分の主張をなかなか変えようとしない子、自分中心で他の子のことが見えていない子、みんなの意見を聞いてまとめようとする子・・、そうした中でも子ども同士説得したり、妥協したりしながら子どもなりに解決策を見つけ出します。そのため、本園ではもめごとはありますがトラブルはありません。子どもだけで解決できるのです。本園ではこうした、今後の人生の基礎となる、友達との関わり方の育ちを重視しています。
 さて、木曜日は先生方と箱落としゲームの決戦です。さあ、どうなったでしょう?
 そして金曜日は、バディで手をつなぎながら太平寺公園までミニ遠足でした。そこには、きりん組もりす組も一緒になって楽しむ姿がありました。