幼稚園ブログ

先生、ぼく、できた!(子どもの可能性を信じて)

 きりん組のT君は、先週ジャングルジムのてっぺんに初めて上ることができました。すると、できなかった太鼓橋もすぐに渡ることができ、さらに今週は、初めて連続なわとびができるようになりました。「先生、ぼく、できた!」初めは3回だったのが、毎日記録更新中です。
 このように、子どもはたった一つの成功体験でも一旦「自信」をつけると、今までできなかったことの壁を、次々とたやすく突破してしまいます。本当に子どもの可能性は無限です。
 なので、本園では子どもの可能性を信じて、教師はできるだけ手を出さないようにしています。「がんばれ!」「大丈夫。できる!」とか言うだけです。職員は、子どもの成長や可能性を秘めたエピソードを持ち寄り話し合うことで、組織としてさらなる成長を促していきます。このような「見守るかかわり」「待つかかわり」が本園教育の特徴の一つです。
 さて、来週はどんな成長が見られるのか、楽しみです。