ささやようちえん
福島市立笹谷幼稚園
ささやようちえん
福島市立笹谷幼稚園
笹谷探検(その3)
夏休み自由研究【笹さんぽ(その3)】
「むかしのひとは、どこでかいものをしたり,どんなくらしをしたりしていたのでしょう」
自家用車がまだ普及していない頃の人々の交通手段は徒歩かバスなどの公共交通と考えられます。従って普段の生活で必要なものは近くに何でもあったのではないでしょうか。
旧笹谷村役場の前に目を閉じて立ってみると、いろいろ風景が思い浮かんできます。
雑貨屋さん、魚屋さん、衣料品店、床屋さん、農協、お医者さん、神社、それから屯所も、郵便局・・・、そして人の往来も。祭りも。
目開けると、目の前には熊野神社が、下大笹生村の村社です。お祭りは賑やかだったのでしょうか。
南に向かうと右手に新築された高野医院と薬局が、
さらに進むと右手に忠魂碑があります。ふと、今は忠魂碑の前は体育館ですが、以前はもっと威厳のある場所ではなかったのか思います。(三本の樫の木があったと聞いたような気がしますが)
さらに南に向かうと、右手に佐々木商店、そして石橋商店があります。その隣が笹谷郵便局です。
道路を挟んで東側には、小学校、公民館(今の学習センターの前身)、幼稚園があり、賑やかであったことが想像されます。学校の建物は、村の中心方向の西を開けるように、校庭の南、東、北にあったのではないかと思われます。
今度は旧笹谷村役場から北に向かうと、左手に蓮光寺があります。この辺は寺町です。
その先の交差点付近には、旧佐久商店、カットパーマ夢など。
左に曲がるとJAみらいふくしま信陵支店(旧農協)、
左に曲がると火のみ櫓(屯所)が見えます。
調べると、もっともっといろいろなものがたくさんあり、賑やかな人の流れがあったことが推測されます。
猛暑とコロナ禍で、遠くに出かけることは難しいですが、静かに目を閉じふっと昔の笹谷を今あるものから想像してみるのはいかがですか。(あくまでも、今日の笹さんぽでの想像です。)
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