日誌

2019年8月の記事一覧

駅伝大会壮行会

 本日の全校集会で、来週4日に行われる福島支部中体連駅伝競走大会に参加する生徒の壮行会が行われました。選手代表の3年生から、「襷もつないで、心の襷もつないできます」という発表がありました。吾妻中学校の全員で応援しています。

〈献立〉ごはん、牛乳、さんまの塩焼き、ごま和え、けんちんみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「けんちん汁」です。

  けんちん汁は、神奈川県鎌倉市に伝承される精進料理で、名前の由来は、建長寺の修行僧が作っていたため「建長寺汁」または「建長汁」と言われていましたが、それがいつのまにかなまって「けんちん汁」になったといわれています。

  具材には、大根・にんじん・ゴボウ・里芋・こんにゃく・豆腐などで、料理方法はそれらを胡麻油で炒め、出汁を加えて煮込み、最後に醤油で味を調えます。

  ちなみに家庭や地域によっては醤油ではなく、味噌仕立てのところもあります。

執行委員会

 2学期初めての執行委員会が行われました。2学期の活動についての確認をしました。2学期には、秋華祭もあり、生徒が主体の活動が多くあります。活動を通して様々な成長が見られることを楽しみにしています。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉と野菜のオイスターソース炒め、玉ねぎのみそ汁、ミニゼリー

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「にら」です。

  日本のにらの栽培の歴史は古く、9~10世紀ころからといわれています。

 北海道や東北などの寒い地方では、体が温まり精力がつく野菜として、古くから重宝がられていました。丈夫でつくりやすく、刈り取った後の株から再び新しい葉が伸びて、年数回の収穫が可能です。

 戦前は家庭菜園での栽培が主で、あまり八百屋さんの店頭には並びませんでしたが、現在では強いにおいもあまりきらわれなくなって消費が伸び、北海道から沖縄まで全国的に栽培されるようになりました。

 この「にら」は、東アジアの各地に自生し、中国や東南アジアで は古代から栽培されています。 

本日の給食!

〈献立〉チーズパン、牛乳、ラタトゥーユ、きゃべつときゅうりのサラダ、メロン

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ラタトゥーユ」です。

  ラタトゥーユとは、フランス南部ブロヴァンス地方、ニースの郷土料理で、夏野菜の煮込みことです。

  たまねぎ・なす・ピーマン・ズッキーニ・かぼちゃなどの夏野菜をにんにくとオリーブオイルで炒めてトマトを加える、ローリエ・オレガノ・バジル・タイムなどの香草とワインで煮込みます。

 うまみを出すためにベーコンなどの肉類を入れたり、セロリ・唐辛子などを入れる工夫をしたりします。 

 そのまま食べたり、パンと食べたり、パスタソースに使ったりもします。 

吾妻地区PTA親善球技大会

 昨日は、「吾妻地区小・中学校PTA親善球技大会」がありました。吾妻中学校PTAのみなさんも大活躍で、ソフトボールでは第4位、バレーボールでは準優勝という成績でした。応援ありがとうございました。

〈献立〉ごはん、牛乳、あじのたつたマリネ、棒きゅうり、佃煮、夏野菜のみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「あじ」です。 

 「あじ」という名前は、単純に「味の良い魚」だからあじになったと言われています。漢字のあじは魚へんに「参」が使われていますが、諸説あります。

  あじの一番美味しい季節が旧暦の3月なので、数字の「参」が使われたという説、「美味しくて参ってしまう」から「参」が使われたという説、「参」には多くのものが入り交じるという意味があり、群集する魚であるから「参」が使われたという説などがあります。 

新しい食器での給食

 2学期から給食で使用する食器が新しくなりました。素材も軽くなり、運びやすくなりました。

〈献立〉ごはん、牛乳、カレーライス、野菜サラダ、ミニトマト 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ミニトマト」です。

  トマトの原産地はアンデスの高原地帯です。このトマトを改良したのがミニトマトです。果実は小粒で、糖度が高いのが特徴です。

 普通のトマトもミニトマトも、どの野菜よりも多くのリコピンが含まれています。トマトの赤色の素となるリコピンは、ストレスや紫外線で増加する体内の活性酸素を消してくれる物質です。

 ところで、このミニトマトですが、日本では、はじめは機内食用としてわずかにしか栽培されていませんでしたが、昭和50年代後半ごろから急速に拡大し、今では食卓はもちろん弁当の彩りにもかかせない食材になりました。

2学期が始まりました!

 今年も暑い夏休みでしたが、吾妻中でも元気に2学期が始まりました。実り多い2学期になるよう、生徒・職員一丸となって頑張っていきます。

〈献立〉牛まぶしごはん、牛乳、からしあえ、根菜汁、冷凍みかん 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「冷凍みかん」です。

  冷凍みかんは、学校給食のデザートとしても馴染みが深いほか、スーパーマーケットや駅の売店などでも売られています。

 冬から春頃にしか販売されていなかったみかんを通年販売できる商品にしようという考えから発案され、収穫したみかんをそのまま夏まで冷凍し、1955年(昭和30年)から小田原駅のキヨスクで販売するようになったのが始まりだそうです。

 みかんをそのまま凍らせると乾燥してパサパサしてしまうため、急冷と水つけを繰り返して外に氷の膜を作り、乾燥を防ぐ工夫をしています。この膜によってみかんの水分が外に出てしまうことを防ぎ、パサパサしないおいしい冷凍みかんができます。