水原小学校日誌

2022年6月の記事一覧

3・4年生 総合的な学習で水原川の環境調査学習

 6月29日 3・4年生は水原川の環境調査学習を行いました

総合的な学習の時間に,水原川の上流付近と阿武隈川との合流地点を調査しました。

大テーマ:「共生」

小テーマ:「身近な自然とかかわりながら課題を見つけ,追究し,地域の良さを発見する」

昨年度は森林学習で,今年度は河川学習を行っていきます。

子どもたちは,川幅,流れの速さ,水の様子(きれいさなど),川の周りの様子をタブレットで写真を撮ったり,気づいたことを書き込んだりしていました。

今後の学習では,まず,2地点を比較してまとめ,2学期に阿武隈川の下流まで行って水原川の水はここまで来て海に注ぐところまで学習を進めていく予定です

 

「きれいだな。」「流れが速いな。」     水原川上流付近(クマガイソウの里)

 

水原川と阿武隈川の合流地点      「うわ,茶色い。」「流れはちょっとゆっくり。」

特別非常勤講師の先生による水泳指導

6月30日 名和先生による2回目の水泳の授業がありました。

前回、名和先生の紹介をしていませんでしたので、まずは、先生の紹介をします。

【特別非常勤講師:名和 良江 先生】

◯自己紹介

 水泳や水中運動のインストラクターをしておりますが、意外と細かな作業が好きだったりします。古い着物を洋服に作り直したり、タンディングレースというレース編みをしたり、ジグソーパズルを作ったりすることも好きです。

 この時期は特に家庭菜園が忙しく、さまざまな野菜や果実(梅や杏、ラズベリーなど)が実ります。毎日、楽しく過ごしています。

◯水泳授業について

 水泳はいろいろな運動の基本になる身体の使い方が練習できる、非常に重要な運動だと考えていますので、泳法のテクニックだけではなく、身体の軸の使い方を盛り込んだ授業にできたら良いなと思っています。それがいつの間にか泳ぎの上達につながっていくのがとても面白いです。子ども達にとって『楽しくて不思議で…だけど難しく、そしていつの間にか泳げちゃった』という魔法のような時間になったら嬉しいです。

◯水原小の皆さんへのお願い

 小規模校の子ども達は、縦のつながりがとても素敵だと思います。高学年のお兄さんやお姉さん達は低学年の子供達にとても優しいし、下の子は良くいうことを聞いて、まるで本当の兄弟姉妹のようです。成長していくにつれて環境が変わってしまうでしょうが、水原小学校で過ごした時間が宝物だという事を忘れずに大切にしてほしいと思います。

※名和先生、アンケートのお答えいただきありがとうございました。

本日の授業の様子です。

25m以上を泳ぐことを目標としているグループと25mを泳ぐことを目標としているグループに分かれて練習をしました。

25mを目標としているグループは名和先生がご指導してくださいました。

25m以上を目標としているグループは齋藤先生が指導をしてくれました。

 

 

みんな、自分の目標に向かって一生懸命に練習をしていました。

 

赤・青・紫色のかすみ草

6月29日 6年生の授業でかすみ草の花に色づけしましいた。

理科の授業で、植物が水を吸い上げるのを観察しましたが、色水を使ったところ花まで色がついたので、学校に咲いている白い花の色の『かすみ草』の花を染めてみたいと興味関心が高まり、実験をすることになりました。

色水は、花屋さんで花を色付けする『ファンタジー(赤色と青色)』を使いました。

色付けする前の状態です。

2時間後の状態です。

かすみ草の花が少ししおれてきており、色水の吸い揚げが悪かったようです。

先週、色付けしたのもがこちらです。

青色も赤色も綺麗に染まりました。

青色と赤色を茎の根元を切って半分づつ色水をすわせるとこんな感じです。

左半分が青色、右半分が赤色に花が染まりました。真ん中が青色と赤色が混ざって紫色に染まっていました。茎の中の水の通る部分がなんとなく決まっているのがわかりましたね。

体力テストを実施しました

6月28日 3校時目に、全校生で体力テストを実施しました。

前日の雨で校庭が使えなかったため、体育館でできる種目を行いました。

行った種目は、反復横跳び、上体起こし、立ち幅跳び、20mシャトルランです。

正しい方法で実施できるよう、前日まで体育科の学習や運動タイムを活用して練習してきました。

下級生の記録は、6年生が中心になってカードに書いてくれました。上級生は自分の記録も書くので大忙しでしたが、一生懸命サポートしてくれました。

 

 

最後のシャトルランは、友達の応援を背に最後まで走り抜きました。

 

今日の記録からどれだけ成長できるか、ここから1年間の子どもたちの頑張りに期待です。

 

水原っ子の学習の成果の発表

6月27日 学習の成果を発表しました。

1年生の音楽の授業で、歌に合わせてタンバリンでリズムを刻む練習をしました。

前回と違うところを練習をしたので、職員室に来てその成果を発表しました。

初めは、うまくいかないところがあり、2人で何度もやり直しました。2人で集中した最後の発表は、間違わずに良くできました。2人ともニコニコと満足げでした。

6年生が図工の時間に制作した作品や総合的な学習の時間に防災について調べたレポートが廊下に掲示してあります。

それぞれが工夫したポイントが作品の紹として書かれており、素晴らしい作品が掲示されています。また、調べ学習の成果を丁寧にまとめられており学習の成果が表れています。

そして、廊下には6年生の自主学習ノートと漢字練習ノートも展示されています。

4冊目の6年生もいます。

ノートからは、丁寧な字で何度も練習をしたり、間違ったところを書いて覚えたりしている努力の様子がうかがえます。下級生が見て自主学習の参考にしてもらいたいです。

コミュタン福島 合同見学学習

6月24日 6年生が環境創造センター コミュタン福島に金谷川小学校と下川崎小学校と3校合同で見学学習に行ってきました。

金谷川小学校と一緒にバスに乗って出発する前に、教頭先生に出発の挨拶を行いました。今日は、担任の齋藤先生が出張で一緒に行けないので校長先生が引率しました。

コミュタン福島に到着し、全体の説明を受けた後、環境創造シアターで3.11について説明を受けました。みんな真剣にメモをとりながら聞いていました。

次に、「再生可能エネルギー」について体験研修を行いました。

光電池を使い電気を発電し、その電気で水を電気分解して水素と酸素を生成させ、その水素と酸素を燃料電池に利用してモータを回転させる実験を行いました。太陽光発電と電気分解、そして燃料電池について学び「再生可能エネルギー」について体験しながら考えることができました。

その後、資料ブースで展示資料を見学しました。福島の環境や放射線について説明を受けながら学習を進めました。

お昼の時間となって昼食をとり、その後に交流の時間がありました。

下川崎小学校と金谷川小学校の6年生は名刺を作ってきて渡しており、水原小の6年生はたくさん名刺をもらっていました。

来年、松陵中学校で同じ学年になるのに、今のうちから交流を図ることは、子ども達の安心にもつながると思います。

午後は、再生可能エネルギーの可能性や循環型社会に向けて、そして、福島の自然環境についてまとめをみんなで行いました。

コミュタン見学は、福島の復興やこれからのエネルギー問題、地球環境について考え、未来を創造していくためにもとても良い経験だったと思います。そして、3校合同による体験活動は、中学校で同学年なる不安を少しづつ解消する良い機会となったと思います。

金谷川小学校の6年生と下川崎小学校の6年生、そして、担任の先生方お世話になりました。

毎週木曜日は『水原運動タイム』

6月23日 毎週木曜日は『水原運動タイム』を実施しています。

来週に実施する新体力テストに向けて、全校児童で反復横跳びの練習を行いました。

齋藤先生から反復横跳びのやり方について説明を受け、上学年と下学年に分かれて実施しました。

1年生もなるべく多く回数がこなせるように頑張っていました。

教育事務所の先生方が授業参観

6月22日 県北教育事務所の所長様と次長様が授業を参観されました。

1・2年生は国語の授業で、文章のまとまりに気をつけながら読み取ったり、説明するときに気をつけることについて考えたりする授業でした。

3・4年生は音楽の授業で、リズムを感じとり、2拍子や4拍子のリズムを打つ授業でした。

6年生は家庭科の授業で、校内の汚れの種類に適した清掃の仕方を考え、実践計画を立てる授業でした。

「1年生から6年生まで真剣に授業に打ち込んでいる姿が立派です。」

「どの授業もタブレットやICT機器を活用して、効果的に授業を進めていて素晴らしいです。」

「水原小学校の子ども達は先生方の話をしっかりと聞いて、授業を大切にしていることがわかりました。」と訪問された先生方は授業の参観の感想をおっしゃっていました。

「これからも一人一人に寄り添った授業や水原の地域の資源を活用した体験活動などを大切にし、子ども達の健やかな成長を期待しています。」とお話をいただきました。

特別非常勤講師の先生によるプールの授業

6月22日 今年も水泳の授業で、名和良江先生にご指導していただきました。

名和先生には7年も前からご指導していただいているので、高学年や中学年の子ども達は先生のご指導を安心して聞いて、一生懸命に取り組んでいました。

低学年の児童は、安齋先生の指導のもと、石拾いや輪くぐりをして泳ぐための基礎訓練を楽しくこなしていました。

最後に、ピート版を使ってバタ足の練習を行いました。

みんな、上手にバタ足を使って泳げるように上達していました。

リズムをきざもう タンタンタン

6月22日 1・2年生の音楽の授業でリズムを刻む授業がありました。

拍のまとまりを感じながら、歌う授業でした。

唱歌「ぶんぶんぶん」の歌に合わせて、リズムをタンバリンでとります。

1年生の2人は職員室に来て、披露してくれました。

教室では、2年生はカスタネットで見本を見せてくれて、一緒に拍を打っていました。

また、2年生はリズム遊びで「バンブーダンス」 のステップの練習をしました。

3拍子のリズムに乗って足で「外 中 中」「外 中 中」と拍子を取ります。2年生は上手にできましたが、1年生は、足でリズムをとるのは少し難しそうでした。

くず~い 屑屋でござい

 

6月21日 令和4年度 キッズシアター 

 古典落語「井戸の茶碗」より「くず~い 屑屋でござい」を観劇してきました。

 

  出発前のあいさつ。みんなわくわくしていますピース

 

 この劇は、「くず~い 屑屋でござい」と大声を出しながら江戸の長屋を回る、正直が取り柄の働きものの清兵衛さんのお話です。屑屋さんは、紙くずなどを買い取って集め、またすきなおして紙を売る仕事だそうです。

 現代とは違った話し方や生活の様子を楽しく知ることができ、子どもたちはたくさん笑いながら観劇していました。

 

 江戸の暮らしは、SDGsにつながる仕組みがたくさんあるそうです。

 屑屋さんをはじめ、灰を買い取ったり、溶けたろうを買い取ったり、割れた茶碗を直したりするお仕事もあり、なんでも再利用するので、道路にはごみが落ちていませんでしキラキラ

 

 

 灰や紙くずから排泄物まで、なんでも大切に再利用していた江戸の暮らし。

 現代の私たちも見習いたい工夫がたくさんありましたグループ

 帰校後、子どもたちからは「おもしろかった~」という声が聞かれました。低学年にもわかりやすく、楽しく学べる観劇となりました。

 

『しのぶ号』が来るのを楽しみにしています。

6月20日 福島市立図書館の『しのぶ号』から本を借りられる日です。

子ども達は、プールの授業の後、急いで着替えをいて、本を5冊まで借りていました。

学校の図書室にはない興味のある本を借りられるので、子ども達はいつも楽しみにしています。

担任の先生や学校司書の古関先生も子供達を支援してくださり、子ども達はいろいろな本を手に取ってワクワクしながら本を探していました。

市立図書館のスタッフの方も丁寧に対応してくださり、1年生も本を5冊借りることができました。たくさん本を読んで、いろいろなことに興味を持って心の幅を広げてほしいと思います。

最高のプール日和

6月20日 3校時目に全校児童でのプールの授業を行いました。

気温28℃、水温25℃、天気は晴れで、絶好のプール日和となりました。

先週よりも水温が上がり、水泳の授業の教育効果も期待されます。

準備運動から水慣れまで、教師の指示通りにスムーズに活動をしていました。

1・2年生もビートバンを使用したバタ足が上手です。

後半は、基礎的な泳ぎのグループと25m以上にチャレンジするグループに分かれて練習です。

みんなそれぞれ、自分の目標に向けて一生懸命に取り組んでいました。

理科の実験は楽しいな!植物は息をする?

6月17日 植物の気体の出入りを調べる実験をしまいた。

インゲン豆に太陽の光を当てると、インゲン豆は気体のやり取りをどのようにしているのかを調べる実験をしました。

ビニール袋をかぶせたインゲン豆の中に息を吹き込み、光を当てる前の袋の中の酸素と二酸化炭素の濃度を気体検知管で調べました。

酸素が10%で二酸化炭素が3.7%でした。

光を1時間ほど当てた後の酸素と二酸化炭素の濃度は

酸素が20%で二酸化炭素が0.7%でした。

太陽に当てる前と後では

酸素10%→20%(増えた)

二酸化炭素3.7%→0.7%(減った)

子どもたちは、「つまり、インゲン豆に日光に当たるとインゲン豆は酸素をまわりに出して酸素を増やす。そして、インゲンは二酸化炭素を吸って二酸化炭素を減らす。」とまとめていました。「人間の息を吸って吐くのとは違うね」などの意見も出ました。

「日光に当てないと、気体の出入りはどうなのなかな?」

新たな疑問を興味を持って解決していこうとすることが、どんどん学びを深めていくことになると思います。

今年初めて、プールに入りました。

6月17日 5校時目に今年初めてのプールの授業がありました。

午前中は曇りでしたが、午後は天気が良くなり、気温が上昇しプールに入れる条件がそろいました。

子どもたちは、プールに入りたくてうずうずしていたようです。

今日の朝の会の目標でも、プールに入ることを目標にした児童もいたぐらいです。

水に慣れるために、流れるプールづくりをしました。プールサイドを同じ方向にみんなで歩いたり泳いだりしました。

諒真先生が蹴伸びの仕方の見本を見せてくれて、みんなが真似をしながら正しい蹴伸びにチャレンジです。

ビートバンを使いながらバタ足の練習もしました。

初めてのプールの授業でしたので、基本的な練習でしたが、次回からは、自分の決めた目標に向かって練習をしていければとお思います。

水原っ子よ。水を得た魚のようにスイスイと泳げるようになることを願っています。

元気な歯をつくろうフッ化物洗口

6月17日 朝の会の前にフッ化物洗口を行いました。

虫歯を予防し、元気な歯を作るために全校児童がフッ化物洗口を行っています。

自分の座席で30秒以上「ブクブク」をします。

子供のうちからの虫歯予防の対策が、50年後60年後の健康な歯と健康な体を作りいます。

しっかりとケアーをしていきましょう。

スーパーボール・ロケットを作ったよ

6月16日 放課後の「みずはらっ子ふれあい教室」は『科学あそび』の体験学習でした。

松川学習センターの生涯学習指導員の柳沼祥子先生が来てくださり、スーパーボール・ロケットを作りました。

スーパーボールと竹串とストロー、そしてビニールテープを材料に作ります。

スーパーボールは小さいものから中ぐらいのもの、そして、大きいものとあり、子ども達は、高くまでストローのロケットを飛ばすために落とす高さを変えたり、スーパーボールの大きさを変えたり、ビニールテープのおもりを少し重くしたり工夫しながら楽しく実験をしていました。

楽しく実験をして、遊びの中から科学的な見方・考え方を働かせる経験が大切ですね。

柳沼先生、ご指導ありがとうございました。

水原っ子が慕う学校司書の先生

水原小学校の学校司書の先生を紹介します。

【学校司書 古関  淳子 先生】

◯自己紹介

 長い間、学校の図書館の仕事に携わってきたご縁で、学校司書の仕事をはじめました。水原小には3年目になります。どうぞよろしくお願いいたします。

◯先生からの読書のすすめについて

 読書は、「楽しみ」の一つです。楽しむためには、ちょっとしたコツと練習が必要です。そのコツと練習の仕方を小学校のうちに身につけると、卒業した後も読書を楽しめるようになります。そうすれば、皆さんの生活はより豊かになると思います。

◯上学年、中学年、低学年にすすめたい本の紹介

上学年:『天山の巫女ソニン』(菅野雪虫)

中学年:『エルマーのぼうけん』(ルース・スタイルス・ガネット)

低学年:『ずーっと すっと だいすきだよ』(ハンス・ウイルヘルム)

◯水原小の児童の皆さんへのお願い

 短いお話(短編といいます)だけでなく、長い物語(長編といいます)も読んでみましょう。読み終わったときの達成感を、ぜひ味わってください。そして、感想を聞かせてください。

いつも、子供たちへの本の紹介や読書のすすめありがとうございます。

 

町探検で,○○発見‼

6月16日(木) 1,2年生が,生活科の学習で町探検に出かけました。

 水原小学校の近くには何があるのかを話し合い,いざ出発‼

 まずは,「加藤商店」

 たくさんの商品 発見‼

 タブレットを片手に,お菓子,弁当,飲み物,日用品・・・写真を撮りながら「お店で買ったヒマワリの種を植えたよ。」「アイスを買って食べたよ。」など,地域でもよくつかわれているお店だということがわかりました。

 次は,「水原郵便局」

 たくさんの機械 発見‼

 普段は見られない,郵便局の中の様子も見せていただきました。どんなお仕事をしているのかも質問し,手紙を配達するだけではないことを知りました。

 郵便局を後にすると,長い間田んぼや畑。学校からかなり遠くなってきたなぁ。

 たくさんの草花や虫を発見しながら,「みず和の里」に着きました。

 新型コロナウイルス感染予防のため,中には入れませんでしたが,トイレを貸していただきました。

 トイレが広くて,センサーで着くこと 発見‼

 車いすでもはいれるようになっていることを知りました。

 帰り道・・・

 

 町内の方のお宅を突撃訪問させていただいたり,たくさんのものをいただいたりと,本当に充実した町探検でした。

 

特別講師の先生の最後の書写指導

6月15日 特別講師の黒澤先生による書写指導がありました。

昨日に引き続き、黒澤先生にご指導をいただきながら、たなばた展に出品する作品の清書を仕上げました。

縦画や横画の太さや筆のはらいや止め、横画の間隔など注意しながら真剣に清書を仕上げていました。清書の作品の選定を本人の意向や友達の評価も交えて行っていました。

4年生

6年生

1・2年生

3・4年生

自分で満足できる作品を仕上げて、たなばた展に出品できるといいですね。

黒澤先生、3回のご指導ありがとうございました。