6月21日 令和4年度 キッズシアター
古典落語「井戸の茶碗」より「くず~い 屑屋でござい」を観劇してきました。
出発前のあいさつ。みんなわくわくしています
この劇は、「くず~い 屑屋でござい」と大声を出しながら江戸の長屋を回る、正直が取り柄の働きものの清兵衛さんのお話です。屑屋さんは、紙くずなどを買い取って集め、またすきなおして紙を売る仕事だそうです。
現代とは違った話し方や生活の様子を楽しく知ることができ、子どもたちはたくさん笑いながら観劇していました。
江戸の暮らしは、SDGsにつながる仕組みがたくさんあるそうです。
屑屋さんをはじめ、灰を買い取ったり、溶けたろうを買い取ったり、割れた茶碗を直したりするお仕事もあり、なんでも再利用するので、道路にはごみが落ちていませんでした
灰や紙くずから排泄物まで、なんでも大切に再利用していた江戸の暮らし。
現代の私たちも見習いたい工夫がたくさんありました
帰校後、子どもたちからは「おもしろかった~」という声が聞かれました。低学年にもわかりやすく、楽しく学べる観劇となりました。
6月20日 福島市立図書館の『しのぶ号』から本を借りられる日です。
子ども達は、プールの授業の後、急いで着替えをいて、本を5冊まで借りていました。
学校の図書室にはない興味のある本を借りられるので、子ども達はいつも楽しみにしています。
担任の先生や学校司書の古関先生も子供達を支援してくださり、子ども達はいろいろな本を手に取ってワクワクしながら本を探していました。
市立図書館のスタッフの方も丁寧に対応してくださり、1年生も本を5冊借りることができました。たくさん本を読んで、いろいろなことに興味を持って心の幅を広げてほしいと思います。
6月20日 3校時目に全校児童でのプールの授業を行いました。
気温28℃、水温25℃、天気は晴れで、絶好のプール日和となりました。
先週よりも水温が上がり、水泳の授業の教育効果も期待されます。
準備運動から水慣れまで、教師の指示通りにスムーズに活動をしていました。
1・2年生もビートバンを使用したバタ足が上手です。
後半は、基礎的な泳ぎのグループと25m以上にチャレンジするグループに分かれて練習です。
みんなそれぞれ、自分の目標に向けて一生懸命に取り組んでいました。
6月17日 植物の気体の出入りを調べる実験をしまいた。
インゲン豆に太陽の光を当てると、インゲン豆は気体のやり取りをどのようにしているのかを調べる実験をしました。
ビニール袋をかぶせたインゲン豆の中に息を吹き込み、光を当てる前の袋の中の酸素と二酸化炭素の濃度を気体検知管で調べました。
酸素が10%で二酸化炭素が3.7%でした。
光を1時間ほど当てた後の酸素と二酸化炭素の濃度は
酸素が20%で二酸化炭素が0.7%でした。
太陽に当てる前と後では
酸素10%→20%(増えた)
二酸化炭素3.7%→0.7%(減った)
子どもたちは、「つまり、インゲン豆に日光に当たるとインゲン豆は酸素をまわりに出して酸素を増やす。そして、インゲンは二酸化炭素を吸って二酸化炭素を減らす。」とまとめていました。「人間の息を吸って吐くのとは違うね」などの意見も出ました。
「日光に当てないと、気体の出入りはどうなのなかな?」
新たな疑問を興味を持って解決していこうとすることが、どんどん学びを深めていくことになると思います。
6月17日 5校時目に今年初めてのプールの授業がありました。
午前中は曇りでしたが、午後は天気が良くなり、気温が上昇しプールに入れる条件がそろいました。
子どもたちは、プールに入りたくてうずうずしていたようです。
今日の朝の会の目標でも、プールに入ることを目標にした児童もいたぐらいです。
水に慣れるために、流れるプールづくりをしました。プールサイドを同じ方向にみんなで歩いたり泳いだりしました。
諒真先生が蹴伸びの仕方の見本を見せてくれて、みんなが真似をしながら正しい蹴伸びにチャレンジです。
ビートバンを使いながらバタ足の練習もしました。
初めてのプールの授業でしたので、基本的な練習でしたが、次回からは、自分の決めた目標に向かって練習をしていければとお思います。
水原っ子よ。水を得た魚のようにスイスイと泳げるようになることを願っています。