福島市立水原小学校
6月8日 防犯教室を実施
21年前の今日(2001年6月8日)大阪教育大附属池田小学校で不審者が学校に侵入し、児童や職員が犠牲となる痛ましい事件が起きました。そのようなことが起きないように、子どもたちや教職員も防犯の意識を高め不審者に対する対応を学ぶために、福島警察署から2名の警察官と1名の警察スクールサポーターの方をお呼びして『防犯教室』を実施しました。
実際に不審者が侵入しての児童の避難と職員の対応訓練、そして通報訓練を行いました。
不審者を発見した職員が笛を鳴らしながら不審者を威嚇し、加勢しにきた職員とサス股でその場に留めておきます。その間に担任の先生方が子どもたちを避難させ、通報を受けて駆けつけた警察官の方と共に不審者を取り押さえました。
その後、体育館で『防犯教室』の全体会を行いました。
道を尋ねてきた普通の人と不審者の見分け方について説明を受け、実際に見分ける練習をしました。
また、不審者に声をかけられて時の対応の仕方を訓練しました。
『怖い思いや気持ちが悪い思い、嫌だなーという思いをした時のは、その場を離れ、それでもしつこく話しかけたりついてくるようでれば、大声を出して逃げるように』と教えていただきました。
パネルを使い声をかけられた時の対処の仕方『いかのおすし』を教えていただきました。
◯いかない
◯のらない
◯おお声を出す
◯すぐにげる
◯しらせる
最後に、6年生の代表児童がお礼の言葉を述べました。
「今日教えていただいたことをお家の人にも話して、もしもの時に行動をできるようにしたいと思います。本日はありがとうごあしました。」