◆◇福島市立笹谷小学校◇◆
◆◇福島市立笹谷小学校◇◆
2月5日(水),4年生の子どもたちが高速道路の体験学習をしました。講師はNEXCO東日本のスタッフ6名の方々。NEXCOキャラクターのマンモシ博士(万が一・もしかしてからのネーミングとのこと)もゲストとして登場!笹谷地区を縦断しており、子どもたちがふだん目にしている高速道路について詳しく学習しました。
学習した内容は,①高速道路の役割 ②高速道路の造り方 ③高速道路の管理などについてです。クイズや模型などを使って、それぞれの担当の方が,丁寧に説明してくださいました。
「サービスエリアとパーキングエリアの違いが分かったよ。」
「サービスエリアに面白いイベントがあるね。」
と笹谷地区内を走っている高速道路の秘密などが,たくさん分かる授業でした。
パトロール東北のパトロール隊も来てくださり,「この車は何をするための車でしょうか?」とか「この中で高速道路には実際にはない施設はどれ?」などのクイズを楽しんだり、コンクリートを叩いた音の違いから異常の有無を見つける「打音体験」をしたり、高速道路上の落下物(落し物)のいくつかを紹介してもらったり、落下物を回収する方法を映像で見せてもらったりと、とても分かり易い説明に子どもたちは熱心に話を聞いていました。パトロール隊の「三種の神器」のクイズでは、「これは必ず持っているってことだよね」「パトロールに欠かせないものって?」と子どもたちは騒然。隊員のみなさんから正解を聞いて「あ~、なるほど」「身を守るためには必要だよね」と納得する子どもたちでした。(ちなみに、正解は①発炎筒②矢印板そして③カラーコーンでした。)
仕事の内容だけではなく、高速道路を運転するドライバーが快適で安全に運転することができるような工夫についても学習しました。道路の表面は水が浸透しやすい仕組みになっているという秘密を道路模型を使った実演で見せてもらったり、実際にアーチ型の橋を組み立てる活動をとおして、高速道路の橋が頑丈にできているわけを知ることができました。
最後に、高速道路を使う際の「3つのお願い」①シートベルトの着用 ②車以外で高速道路に侵入しない。 ③道路に物を投げ込まないなどを家庭に伝える約束をして充実した学びを終えました。授業の終わりには、素敵なお土産(NEXCO東日本グッズ)を頂戴しました。講師の先生方、ありがとうございました。
2月3日(月)に令和2年新入学児童保護者説明会が行われました。新入学児童84名の保護者のみなさま(ご夫婦でお出でくださった保護者様もおり、実際には100名近いみなさま)にお集まりいただきました。現1年生主任と保健主事から入学前の諸準備、健康管理について、事務員から諸会費・就学援助について、PTA本部役員からPTA活動についてのお話がありました。
福士久子校長先生からは、令和2年度の教育目標(重点目標と努力事項)のお話があり、①「学校大好き」と笑顔で夢を膨らませ、元気いっぱいに通ってくる子ども②「子どもたちのために」という児童愛と教育への情熱をもって前向きに職務に取り組む教職員③保護者、地域との信頼を基盤とし、安心安全な学校環境のもと、保護者・地域と連携した社会に開かれた学校④「教育は人なり」の思いを心にして、「和顔愛護」で実践する⑤凡時徹底の観点から笹谷小学校の教育理念についてのお話がありました。また、重点目標として①「課題解決力」と「表現力」の育成と「わかった」「できた」を積み上げること②一人一人誰もがかけがえのない存在であること③事故なし、けがなし、病気なしを目指すことの3つの柱のお話もありました。最後に1年生を迎えるにあたって、気持ちのよいあいさつができるように、また、感謝の言葉「ありがとう」を大切にする気持ちを育てることの大切さについてお話があり、谷川俊太郎の詩を紹介していただきました。
ありがとう
谷川俊太郎
空 ありがとう
今日も私の上にいてくれて
曇っていても分かるよ
宇宙へと青くひろがっているのが
花 ありがとう
今日も咲いていてくれて
明日は散ってしまうかもしれない
でも匂いも色ももう私の一部
お母さん ありがとう
私を生んでくれて
口に出すのは照れくさいから
一度っきりしか言わないけれど
でも誰だろう 何だろう
私に私をくれたのは
限りない世界に向かって私は呟く
私 ありがとう
1月31日(金)、ささのは・かしのみ学級の子どもたち1~6年生が、校外学習に行ってきました。路線バス内では静かにマナーよく過ごすことができ、ご年配の方々に席を譲る姿も見られたほど、立派な態度でした。
こむこむ館では、1~3年の下学年と4~6年の上学年に分かれ、プラネタリウムを見たり、ワークショップに参加したりしました。東から出て西に沈む太陽や月の動きを見たり、オリオン座の三つ星を目印に冬の星座にうっとりしたりしました。下学年は「スライム作り」を楽しみ、上学年は、音叉(おんさ)の実験で「音が振動して伝わること」を体感することができました。また、工作実験では「おどるモール」作りに挑戦しました。お昼においしいお弁当を食べて、午後からは「こどもライブラリー」で自由に閲覧しました。閲覧コーナーに「小さいおうち」があって、その中で読むのが子どもたちに大人気でした。
アオウゼでは「合同作品展」の初日でした。自分たちの作品の前で学級ごとに記念写真を撮ってから、いろいろな学校の友達の作品を鑑賞しました。ビー玉を転がして遊べる立体作品が人気でした。その後、中学校や支援学校の作業学習の作品コーナーで買い物学習をして、おみやげにしました。
帰りも子どもたちは落ち着いて乗車することができました。ふだんは自家用車で移動することが多いので、実際に路線バスのような公共の乗り物を使う体験はとても貴重だと感じます。優しく親切に接してくださったこむこむ館の職員の方々やバスの運転手さん、支えてくださった保護者の皆様に感謝です。
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