8:10から、令和2年度の修了式が行われました。校長先生から次のようなお話がありました。
「今年度は、、学校休業日等もあり出席日数が少なかった。しかし、各行事も工夫しながら、限られた時間の中で行い実施することができた。3年生が卒業していない今、みんなが中心となって、この岳陽中を作り上げている。伝統はみんなでつくるもの。この春休みを利用して、自分をもう一度見直し、もう一段高い自分になれるように取り組んでほしい。最後に詩をひとつ。
行為の意味 宮沢 章二
あなたの心はどんな形ですかと、人に聞かれても答えようがない
自分にも、他人にも心は見えない。
けれど、ほんとうに見えないのであろうか。
確かに心はだれにも見えないけれど、心遣いは見えるのだ
それは、人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の思いは見えないけれど、思いやりは見えるだ。
それは、人に対する積極的な行為なのだから
あたたかい心が、あたたかい行為になり
やさしい重いが優しい行為になり
『心』も『思い』も、初めて美しく生きる
それは、人が人として生きることだ」



2月24日(水)に卒業式を目の前にした3年生の同窓会入会式が行われました。本校は、岳陽中学校に統合してから60周年を迎える伝統ある学校です。同窓会会長 佐藤一好 様から、「“世界は誰かの仕事でできている”、日々の毎日は誰かが作ったものの仕事でできている。世界中で7割の人々が食事も十分にとれない状況にある中、“世界中の誰かのための仕事を探すスタートラインに立っている”本校の卒業生として、胸をはって進んでほしい。」と話がありました。
また、島貫校長からは、2つのことについて、話がありました。「1つは、学校は地域の方々などいろいろな目で見られている。卒業すると外から学校を見るようになる。どのように見るかは、中学校生活がどうだったかという思いで見るようになる。是非暖かい目で見てほしい。2つ目は、卒業したら同窓会や同級会をやってほしい。是非、懐かしい中学校時代を振り返ってほしい。」と。


日頃より、本校教育に対してのご理解、ご協力をいただき感謝申し上げます。
過日より新型コロナ感染症拡大防止策の観点から、学校施設の開放を自粛しておりましたが、今般、福島県新型コロナ緊急対策期間が終了となったことから、2月23日(火)の予約分から使用を再開いたします。
なお、感染防止のためにアルコール1本、ぞうきん2枚、バケツ1つを入り口周辺に置きますので、出入り口の取っ手やトイレなど、直接触れた場所の消毒にご協力ください。
※アルコールは、なかなか手に入りにくくなってますので、大切に活用ください。
できれば、各団体でご準備して消毒していただければ、助かります。よろしくお願いします。