８月５日から７日まで、平和大使２１名が広島市に派遣され、現地で貴重な体験をすることができました。
８月６日には、平和記念式典に参加しました。その後、福島市民の皆様に折っていただいた千羽鶴を奉納しました。
６日には第１回子ども平和サミットに、７日には、第１回全国平和学習の集いに参加しました。両日とも、直接、被爆者の方からの貴重な話を聞くことができました。また、広島市や他県の生徒から平和への取り組みを聞いたり、平和の実現に向けて自分たちに何ができるのかを話し合ったりしました。
１８日に行った事後学習会では、一人一人が平和への思いを強くしたことが伺えました。
広島での学びの成果については、１０月１日の福島市戦没者慰霊式の際に発表する予定です。
福島市では、「戦後８０年記念 中学生広島派遣事業」として、市内の各中・義務教育学校の代表生徒を８月５日～７日に広島に派遣します。そこで、７月５日（土）に結団式、事前学習会、保護者説明会を行いました。
結団式では、生徒２１名一人一人に教育長から福島市平和大使の認証状が交付されました。教育長はあいさつで、体験を通して８０年前に広島に何があったのかを自分の目と耳と心で感じ取ってきてほしいことや、それをもとに、これから自分がすべきことを深く考え、自分の言葉で、家族に、友人に、地域や市民の皆さんにしっかり伝えてほしいこと、そして、生涯にわたって「平和」への思いを胸に抱き、人生を歩んでほしいと話しました。また、学校の垣根を越えた仲間や広島で出会う同年代の方々との交流を通して、皆さん自身の世界を広げるチャンスとしてほしいとの話がありました。
その後、学習会として、各班に分かれて顔合わせをしたり、この派遣事業で学びたい自分の課題をまとめたりしました。また、広島でのフィールドワークの計画を立てる活動を行いました。
今後、さらに２回の学習会を経て、広島へ向かいます。生徒たちが貴重な体験を通して平和への思いを次世代に継承し、福島市の「平和を担うリーダー」に成長してくれることを期待しています。
６月２３日（月）より、福島市中学生ドリームアップ事業の職場体験活動第Ⅰ期が始まっています。今年度は、６月から９月までの４つの期間で、最大５日間の日程で実施します。
職場体験活動では、生徒が実際に働く体験をしたり直接働く人とふれあったりする中で、働くことの意義について考えます。また、働くことの責任感や達成感を感じることで新たな自分を発見することにもつながります。これらの貴重な経験を通して、生徒一人一人の望ましい勤労観、職業観を育てるキャリア教育の一環として実施しています。
本事業は、地域の事業所様のご協力をいただきながら継続してきた、今年で２５年目となる伝統的な事業です。福島市の未来を担う生徒たちに、将来の「夢」と「希望」をはぐくむことができるよう、保護者や市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
気温が高くなり、各学校でプールでの授業を本格的に実施しています。それぞれの学校のプールでの授業に加え、昨年度より開始した水泳学習民間プール等活用事業を拡大して実施しています。
今年度は、民間のスイミングスクールのプールで４校、市や県の公営プール施設で５校、学校プールの合同利用で２校が実施しています。
民間プールのインストラクター等の活用や合同利用による複数教員での指導により、きめ細やかでより安全に授業を行うことができます。教職員のプール管理の負担を減らすことにもつながっています。
５月１４日（水）に第４８回福島市小学校鼓笛パレードを実施しました。約２，９００人の子どもたちが奏でる素敵な曲が街中に響き渡りました。
※パレードの様子は、各校のホームページからご覧ください。
今年初めての夏日となり、熱中症対策のため、ゴール地点では、ご提供いただいたスポーツドリンクを配布するとともに、待機場所２か所にも給水所を設置しました。また、参加児童にご提供いただいた乳酸菌飲料も配布しました。
今年度は、沿道の皆様からのメッセージを受け付けています。「福島市の伝統行事、今年もこどもたちからたくさんの元気をいただきました。ありがとう！」「とても素敵な演奏でした。我が子の活躍する姿を見て感動しました」などの温かいメッセージを多数いただきました。
市民の皆様には、子どもたちへのご支援や当日の交通規制等へのご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。