雨の日の〝心あたたまる〟道案内
2025年10月21日 16時03分10/17(金)、近くの老人保健施設の方から学校に問い合わせの電話がありました。
前日の10/16(木)、上松川駅から施設まで案内してくれた小学生に「どうしてもお礼を伝えたい。」と話しているおばあさんがいるとのことでした。
担任の先生方に各学級での確認をお願いしたところ、3年生の女子2名だったことがわかりました。
2人はそのときのことをこんなふうに話してくれました。
「雨が降っていて、おばあさんがとても困っていたから何とかしてあげたいと思いました。」
「私たちは言葉で道案内するのが苦手だから、一緒に歩いて施設まで案内しました。」
「スポーツの話やいろいろな話をしながら歩いていきました。施設に着いたとき、おばあさんはとても喜んでくれて『よかったなあ』と思いました。」
2人の話を聞いた私も、とてもあたたかい気持ちになりました。
このおばあさんは、その何倍も何倍も2人のやさしい気持ちがうれしかったことと思います。
教育目標のとおり『やさしさいっぱい』の子どもが育っていることがわかり、とてもうれしいです。
この〝やさしさ〟は、きっと学校中に広がっていくことでしょう!
ますます『やさしさいっぱい』になっていくこれからの北小が楽しみです!
不安なおばあさんの〝心〟をあたたかくする道案内、本当にありがとう!
とても立派な行いでした。