子どもの心の中には、3つの心が存在しています。
ひとつは、「知りたい(好奇心)」
ひとつは、「創りたい(匠の心)」
そしてもうひとつは、「挑戦したい(冒険心)」
これらの3つの心は、いわば「生きるための動機」となるわけです。
第1学期は、コロナ禍の中、いろいろな制約・制限がある中ではありましたが、できるだけ「知りたい」「創りたい」「挑戦したい」という子どもたちの3つの心を大切にしながら教育活動に取組んで参りました。
保護者の皆様には、多くのご協力・ご支援をいただきましたこと、深く感謝申し上げます。
幼児教育の重要性をしっかりと全教職員が共有しながら、第2学期も教育にあたって参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
園舎も園庭も、ブランコや滑り台も、いろいろなおもちゃや絵本も、そして、何より私たち教職員も、第2学期に元気な子どもたちが森合幼稚園に戻ってくる日を楽しみにしています。
楽しい思い出いっぱいの充実した夏休みをお過ごしください。(森合幼稚園教職員一同)
以下の写真は、終業式、仲良しペアとの1学期のお別れのあいさつの様子、ほかの幼稚園に転出するお子さんとのお別れの様子です。



春に、子どもたちが苗を植えたキュウリやナス、ミニトマトもすくすくと大きく生長しています。収穫した野菜たちは、お弁当の時間に、塩もみやみそ汁にして出しています。「キュウリ、大好き!」などと言って喜ぶ子どももいれば、ナスはちょっと苦手で「小さいのがいい。」と訴える子どもも。そうは言いつつ、自分たちで育てた野菜であることに加え、みんなが美味しそうに食べている雰囲気なども手伝って、何とか頑張って食べようとする姿が見られています。
また、幼稚園では、昨日、お弁当参観と食育講座を実施しました。新型コロナウイルス対策のため場所の確保が難しく、お弁当参観は、残念ながら年少のちゅうりっぷ組のみではありましたが、お弁当が始まってちょうど1か月が経った食事の様子を保護者の方々に見てもらうことができ、「おかずが偏ってしまっていたので、入れ方を工夫したい」「箸を使う献立も取り入れたい」など、様々な気付きがあったようで、参観の機会への感謝の声もいただきました。
食育講座では、食育指導士の久家先生にお越しいただき、それぞれの学級の実態に応じたお話をいただきました。お弁当の様子も見ていただいたので、冷凍食品の選び方や調理の一工夫を教えていただくとともに、食材の調理法や味付けのバリエーションを増やす、魚を取り入れるなど、幼児期の食に関するたくさんのヒントをいただきました。
「まごわやさしい」「おかあさんだいすき」「おかあさんやすめ」のキーワードで、健やかな心と体を作る食事を意識できるといいですね。


昨年度の最後のお誕生会で、お子さんたちに園長が次のような話をしました。
皆さんは、自分のお誕生日はどうしていますか? ケーキを買ってもらって、「お誕生日、おめでとう」と家族からお祝いしてもらうのかな。 もちろん、誕生日をお祝いすることはとても大切なことです。でも、誕生日にはもうひとつ大切なことがあるのです。実は、子どもを産むことはとても大変なことなのです。お母さんは、それこそ命がけで子どもを産むのだということを、園長先生は、大人になって知りました。 「元気に生まれてほしい」と心から願いながら、お腹の痛みや苦しみに耐えながら子どもを産むのです。 誕生日は、「自分が生まれた日」というだけでなく、「お母さんが命がけで自分を産んでくれた日」でもあるのです。 ですから、誕生日は、自分が生まれてきたことをお祝いするのと同時に、自分を元気に産んでくれたことに、ありがとうの気持ちをもつ日でもあるのです。 皆さんも、自分の誕生日には、みんなからお祝いしてもらうだけでなく、自分を元気に産んでくれたことにありがとうの気持ちをもってほしいなと思います。 「ぼくを、私を、産んでくれてありがとう。」と言葉にできたら、とても素敵ですね。 |
7月7日に七夕お誕生会を行いました。その中で、昨年度の話をしましたら、さすが年長組さんです。園長の話を覚えていてくれました。
お誕生日の大切な2つのこと。年長組さんも、年少組さんも、それぞれに感じ取ってくれたようです。




地震などの自然災害はいつ起こるかわかりません。
例えば、預かり保育中に地震が起こった場合、どのように安全にお子さんを避難させるかは大きな課題です。
そこで、預かり保育中に地震があった場合を想定して、避難訓練を実施しました。
森合幼稚園では、預かり保育を「みどり組」と呼んでいますが、「みどり組」のお子さんたちは、先生の指示をよく聞いて上手に避難できました。
預かり保育指導員の先生方も、避難の仕方や指示の出し方、被災時の対応について、しっかりと確認できたようです。
今後も、お子さんたちの「命」を守るための取組を行って参ります。





昨日6月4日は、「虫歯予防デー」でした。森合幼稚園では、子ども達に「歯を大切にする集い」として、各クラスで、紙芝居を見たり、森合小学校さんからお借りしたかわいい人形を使って、歯の磨き方を確認したりました。
また、例年は年長児に園医さんを招いて「歯の染め出し」を行っておりましたが、今年度は、各ご家庭に、磨き残しをチェックする染め出し薬を配付し、保護者の方の協力を得て、子ども達が自分の歯磨きの癖や磨き残しやすい場所を確認できるように、歯磨きチェックシートの活用をお願いしたところです。
歯科医師さんによると、永久歯が生え揃うまでは、仕上げ磨きも必要とのことですので、お子さん自身がきれいに歯を磨くことができる習慣をつけるとともに、その姿を褒めながら、きちんと磨けているか確認することで、仕上げの歯磨きを親子のコミュニケーションの一つとして習慣付けていただければと思います。
毎日磨いて、きれいは歯を保ちましょう!


今週から年少・年長揃っての登園が続き、毎日、子ども達の元気な笑顔が溢れている森合幼稚園です。天気のよい日が多く、戸外での遊びを楽しむこともでき、子ども達も元気いっぱいです。
その一方で、子ども達の安心安全な生活のために、室内で過ごす際の工夫にも取り組んでいます。まずは、子ども達が使うテーブルにセットする透明な仕切りを手作りで準備しました。お互いの顔を見て活動したり、お弁当を食べたりできるメリットがあります。
また、人数の多い年長児は、集まりを遊戯室で行い、絵本は、市立図書館等から大型絵本を借りて、密集しなくても見やすいように工夫しています。子ども達も大きな絵本に興味津々で楽しんでいます。
先日は、市から「ももりんマスク」が届きましたが、近隣住民の方からも、手作りのマスクをいただきました。子ども達をいつも温かく見守り応援してくださっている地域の方々がいることに感謝し、これからも、できる限りの工夫をしていきたいと思います。
新型コロナウイルスの終息を願って、森合幼稚園職員一同で知恵を絞って頑張ります!



今週の登園日は、各クラス3日間の設定で、金曜日が年少・年長で重なる日となりました。そして、嬉しいことに、この日は、お休みが一人もいなく、今年度初めて森合幼稚園の全園児が揃った日となりました。久々に子ども達の元気な声でにぎわう園舎に、本来の幼稚園の姿が戻ってきたことを実感したところです。
水曜日には、ひまわり組(年長)さんが、園近くの「ふたつやま公園」に出かけ、きれいな青空の下で思い切り体を動かして遊び、友達との戸外遊びを満喫しました。
木曜日には、ちゅうりっぷ組(年少児)さんで、4月生まれのお友達の誕生会を行いました。今回は、年少児のみでしたが、来月からは、状況を見ながら、年少・年長の合同での誕生会を実施していけたらいいなと思っています。
金曜日には、みんなで、園庭での砂遊びや虫探しなど、自然に触れて楽しむ子ども達でした。
これから、どんな姿を見せてくれるか楽しみな1週間となりました。
<写真は、うまく添付できなかったので、後日掲載します!>